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誰かと誰かが「話す」こと。いつか大きな「成果」を生むよ/ 田中雄二

誰かと誰かが「話す」こと。いつか大きな「成果」を生むよ/ 田中雄二(ホームケア土屋 九州)

私は成果を生み出すためにはコミュニケーションを活用することだと思います。

なぜなら、コミュニケーションで人と人とが会話や動作を用いて互いに気持ちや考えを伝えあうことは、良好な人間関係を構築するためには欠かせないからです。

クライアントやアテンダントに対してもコミュニケーションを図ることで、互いに理解を深めながら信頼関係を築いていくことは大切で、そのためには雑談が効果的だと私は思います。

現場においてもクライアントやアテンダントは小さな気づきや疑問など些細なことだと自分の中に収めがちですが、日ごろから話す機会があることでわざわざ時間を作るのではなく、何気ない会話の中で気軽に業務の相談や意見が求めやすくなり、結果として自分にはない視点でのアドバイスを受けることができたり、早期に問題を解決することにつながり、そうすることで、普段からの会話など交流をしていることで、仲間の協力を自然ともらえる環境になっていっていると感じています。

次にアテンダントの行動特性や優先事項を知り、いい部分を見つけ引き合わせることです。

キャリアアップ思考で意思が強いのか、仕事に対する熱意を重視して陽気な態度を保ち和ませてくれるのか、縁の下の力持ちで周りのフォローをしてくれるのか、物事を客観的に見られて的確に意見してもらえるのかの4つのスタイルで分けています。

どのスタイルも必要であり、それぞれに良いところや悪いところもありますが、互いに補うことで相乗効果を発揮することができます。それには相手のスタイルをよく観察し理解していく事が大切ですが、悪いところが目につきやすく、否定してしまいがちですが、それを補うことができるようにならないといけないと私は思っています。

逆に課題がある人でも力を発揮できる場面もあります。

置かれている状況や立場によって変化することがあるので、日々のコミュニケーションの中で観察し、意識することで必要な声かけや行動ができてくると思います。

成果を生むためには自分一人では実現できない事が多くあり、最大限に成果を出すためにも、良好な人間関係の構築を基礎としてアテンダントとの相乗効果を生めるように日々のコミュニケーションから工夫してこれからも行っていこうと思います。

プロフィール
田中 雄二(ホームケア土屋 九州)

050-3733-3443