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介護職のすすめ~移り変わる社会変化の中でも揺るがない価値のある仕事~ / 成田和之

介護職のすすめ~移り変わる社会変化の中でも揺るがない価値のある仕事~
成田和之

介護職のイメージは心身ともにきつい、人材不足、給与が低水準等、ネガティブなイメージをお持ちの方も多いかと思います。

私も介護業界に携わる前は少なからず同様のイメージを抱いておりました。今後介護職に興味をお持ちの方の参考に少しでもなればと思いお話させていただきます。

まずは現在の介護業界についてですが、巷では2025年問題がマスコミ等で取り沙汰されております。

2025年にはその数800万人と言われる団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり、日本の75歳以上の人口が約2200万人となります。全人口の17%は75歳以上という、超高齢化社会を迎えようとしており、その後2040年にはピークを迎え20%を超えると予測されています。厚労省の試算によると2025年には介護職員は32万人不足とされています。現時点においても人員不足との声は、私の関わっている事業所の方からも聞こえていますので相当数の介護を求める介護難民が想定されます。(厚労省HP:介護人材確保に向けた取組について | 厚生労働省|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

そんな背景もあり介護業界の需要は大きく、AI等の急速な進化によっても淘汰されることのない業態である上、労働環境や処遇改善をはじめとし国も様々な施策を打ち出しています。テクノロジーの発展とも相まってより働きやすい環境への過渡期にある業界だと言えるでしょう。

現状、介護業界の入口のハードルは比較的低く、無資格、未経験、年齢を問わない売り手市場であり、入職後の資格取得によるキャリアアップも可能です。

加えて、介護職に携わる者のおおきなやりがいは、利用者からの「ありがとう」という感謝の言葉であると思います。利用者から直接いただけるのでより実感しやすく、また利用者のADL(日常生活活動)の向上も大きなやりがいの一つとして存在します。

ここまで環境ややりがいについて触れましたが、実際にどんな方が介護職に適しているのかを私の視点でお伝えしたいと思います。

それは、なにはなくとも「人とかかわるのが好きな方」です。

これは大前提でもあり、人とのかかわりが煩わしい方は長続きは難しいと思います。他に気配りのできる方や思いやりのある方は向いていると思います。それは利用者と接する際に、体調の変化や気持ちの変化などに気づく事につながっていく大切な要素であると思います。その他、前向きな方や真面目な方も長く仕事を続けています。

最後にどんな仕事もそうですが、やる気やモチベーションによって仕事の結果は左右します。未経験でも意欲があれば日々の業務によりスキルや技術は修得でき、経験値として蓄積されていき、介護職として活躍・ステップアップされている方も多くいます。やる気やモチベーションが比較的結果につながりやすい業態であると感じます。今回お伝えした事により介護職への扉を開けるきっかけになれれば幸いです。

プロフィール
成田和之 ホームケア土屋 札幌

2021年 介護業界未経験から入社。
2022年 実務者研修取得、コーディネーターとなる。

050-3733-3443