私の心がけていること～自他への観察眼を深める、大変だけど豊かな道～
谷あすか

ホームケア土屋茨城でコーディネーターをさせていただいている、谷あすかと申します。

前職は指定障害者支援施設で看護業務に携わっていました。

介護職に求められることは看護とは違います。ですが、根本的な部分では共通していると思っております。

両方ともにクライアントの日常を支える仕事です。

求める支援を把握し、何ができるのか、何をすべきかを常に模索しながら業務にあたり、クライアントへ提供するものは、「専門的な知識や手技だけでは無い」と思っています。

思いやりや配慮を大切にし、適切に対応するためご家族や、他の介入する事業所とのコミュニケーションを重要視してます。

日々のコミュニケーションの積み重ねで、「自分の視点だけでは見つからない新しい発見」ができ、クライアントの状況把握を深めることができます。

状況を把握することは、事故を未然に防ぐことへも繋がります。

また、態度や姿勢も重要です。言葉使いや声のトーンを意識し、傾聴し、クライアントのペースに合わせ、お一人の人間として尊重していることを目に見える形で示します。

主体はあくまでもクライアントですので、尊厳を守り自己決定できるよう心がけております。

「安心と安全を提供できる人物だ」と、自分自身の振舞から発信することも信頼関係構築に影響があると思います。

　

考え方や感じ方は人それぞれ違って当然ですので、時にやり場のない怒りや気持ちをぶつけてくる方や、理不尽な物言いに心が折れそうになることもあります。

「自分の何が悪かったのか…」そう考えることは大切だと思います。

相手に歩み寄ろうとする姿勢ですので、そのような気持ちはなくさず大事にしていきたいと思います。

ですがストレスとなることも確かです。

上司へ相談したり、柔軟な発想や考え方ができるように自分自身と向き合ったり、アテンダント同志、何でも話せる仲間がいることが必要だと思います。

コーディネーターをさせていただいているので、私自身が何でも相談でき、話せるような雰囲気を持ち、適切なアドバイスや対応、また共に考えることができるようなコーディネーターになりたいと考えております。

日々の支援の中で、判断力・行動力・向上心を育て、広い視野を持てるように、心がけていきたいと思います。

プロフィール
谷あすか　ホームケア土屋 茨城

所属　　ホームケア土屋茨城
名前　　谷あすか
出身地　新潟県上越市
保有資格　看護師
趣味　海外ドラマ鑑賞

小型犬を飼い始めて一年になります。
最近ようやく防寒のための洋服を着てくれるようになりました。
散歩もご飯も他の家族任せのことが多いのですが帰宅時の喜び具合から、家族で１番好かれていると思っております。