重度訪問介護で働く介護士の一日例

重度訪問介護のアテンダントは、実際どんな1日を過ごしているのか——。この記事では、日勤と夜勤それぞれの1日の流れをスケジュール例で紹介します。1日1件、1人のクライアントとじっくり向き合う働き方を、時間の流れで具体的にイメージしてみてください。

仕事内容の全体像(5つの業務・やりがい・大変さ)から知りたい方は、重度訪問介護の仕事内容の記事からどうぞ。

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重度訪問介護の1日は「クライアントの1日」

重度訪問介護の1日の流れは、クライアントの生活リズムそのものです。1日に何件も回るのではなく、基本的に1件のご自宅で、起床から就寝までの暮らしに長時間寄り添います。

高齢者向けの訪問介護が「30分〜1時間で複数のお宅を回る」働き方だとすれば、重度訪問介護は「1人のクライアントの1日を、そのまま支える」働き方です。支援には見守りの時間も含まれるため、時間に追われて作業をこなすのではなく、その日の体調や予定に合わせてゆっくり進みます。

勤務時間はクライアントの支援計画とシフトによってさまざまで、日中の8時間前後の勤務もあれば、泊まりの夜勤もあります。以下では代表的な2パターンを紹介します。

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日勤の1日例|10時〜18時の場合

日勤は、食事・入浴・外出といった「生活の動き」が中心の時間帯です。合間の見守りの時間も、大切な業務の一部です。
時間おもな支援内容
10:00入室。前のアテンダントから引き継ぎ、体調と今日の予定を確認
10:30排せつ介助、水分補給、体位交換
11:30昼食の調理と食事介助
13:00外出同行(買い物、散歩、通院など。予定がない日は自宅でくつろぎの時間)
15:00見守り。クライアントの読書やテレビの時間にそばで待機し、必要なときすぐ対応
16:00入浴介助
17:30夕食の準備、支援記録の記入、次のアテンダントへ引き継ぎ
この表はあくまで一例です。時間帯・支援内容は、クライアントの支援計画と生活スタイルによって1人ひとり異なります。
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夜勤の1日例|22時〜翌8時の場合

夜勤の中心は「見守り」。クライアントが安心して眠れるようそばで支え、定期的な体位交換や必要なケアを行います。
時間おもな支援内容
22:00入室・引き継ぎ。就寝準備(着替え・排せつ介助・歯みがきなど)
23:00就寝。見守り開始
深夜2〜3時間おきの体位交換。目が覚めたときのトイレ介助や水分補給。医療的ケアが必要な方には、体制を整えたうえで痰の吸引などを定期的に実施
6:30起床介助、着替え、洗面
7:30朝食のサポート、支援記録の記入、日勤のアテンダントへ引き継ぎ

「夜通し動きっぱなし」ではなく、静かな時間が多いのが夜勤の特徴です。夜勤ならではのメリット・デメリットや向き不向きは、こちらでくわしく解説しています。

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この働き方の特徴|向いているのはこんな人

1日の流れからわかるとおり、重度訪問介護は「速さ」より「丁寧さ」が活きる仕事です。じっくり人と向き合いたい方に向いています。
  • 1人ひとりと深く関われる:同じクライアントを継続して支援するため、信頼関係が積み重なっていきます。
  • 時間に追われない:分刻みで複数件を回る働き方ではなく、クライアントのペースが仕事のペースです。
  • 生活のすべてが仕事の現場:食事も外出も夜の見守りも、その人の「暮らし」を支えることが仕事になります。

仕事内容の全体像、やりがいと大変さの両面は、こちらの記事でまとめて確認できます。

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この1日を、自分の働き方にするには

重度訪問介護は、未経験からでも始められます。入口となる養成研修(統合課程)は受講資格の制限がなく、介護が初めての方でも受講できます。

研修の内容・費用・最新の開講情報は、次の記事と土屋ケアカレッジの公式サイトでご確認ください。研修修了後は、ホームケア土屋の全国の事業所で、この記事で紹介したような1日を実際に働くことができます。

この1日を、いっしょに

ホームケア土屋は全国47都道府県で重度訪問介護を提供しています。未経験の方も、研修から就業まで一貫してサポート。まずは求人情報をご覧ください。

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