未経験者必見！大阪で重度訪問介護を目指す方法と介護状況について

「大阪で未経験から重度訪問介護を目指す方法を知りたい！」
「大阪の介護状況ってどんな感じ？ニーズはあるの？」

このようにお悩みではありませんか。

大阪での介護需要は増加傾向にあり、今後ますます増え続けると予測されています。また、大阪で未経験から重度訪問介護を目指す場合は、研修を受けることで働けるようになります。

以降では、これから重度訪問介護で働きたいと考えている方に向けて、介護状況や目指し方を詳しく解説します。

大阪市の介護状況とは？障害のある人の人数状況

大阪市の介護状況を調査した結果、2019年〜2023年にかけて知的障がい、精神障がいの手帳保持者が増加傾向にあることがわかりました。

しかし、身体障がいを持つ方に関しては減少傾向にあります。

	2019年	2020年	2021年	2022年	2023年
身体障がい	13万8,087人	13万8,267人	13万7,720人	13万6,881人	13万6,215人
知的障がい	2万7,350人	2万8,626人	3万0,085人	3万1,633人	3万3,500人
精神障がい	3万6,122人	3万8,889人	4万1,238人	4万4,274人	4万7,618人

上記表のとおり、10万人を超える人が身体に何かしらの障がいを持ち、加えて知的障害と精神障がいをもつ方の数は増加しています。

身体障がい者の人数は、2019年と比べて2023年は1872人減少、知的障がい者の人数は、2019年と比べて6,150人増加、精神障がい者の人数は、2019年と比べて1万1,496人も増加しています。

さらに、サービス利用者の数も増加していることが調査の結果でわかっています。

	2019年	2020年	2021年	2022年	2023年
利用者数	26,832人	28,127人	30,472人	32,683人	35,366人

この傾向から、今後も重度訪問介護のニーズはさらに増えていくと予測できます。

よって、重度訪問介護の人材はますます必要とされ、働き手のニーズも高まると考えるのが自然です。

未経験でも大阪で重度訪問介護で働くことを目指すことは可能ですが、重度訪問介護従業者養成研修からのスタートになります。

スクールや研修を実施している事業所に入所し、研修後そのまま働く方法があります。

重度訪問介護従業者養成研修は、都道府県知事が指定する事業所で実施されています。

研修修了にかかる所要時間など、研修内容の詳細についても都道府県により異なりますので、受講前に各都道府県のホームページなどで要綱要領を確認しておきましょう。

研修は、土屋ケアカレッジなどのスクールで受けることが可能です。

関西エリアで重度訪問介護従業者養成研修の受講をお考えの方は、土屋ケアカレッジ尼崎教室までお気軽にお問い合わせください。

具体的な研修内容や研修を修了するのに要する時間を以下の表にまとめました。
（※土屋ケアカレッジ尼崎教室が所在する兵庫県の場合）

研修内容	内容	講義時間	実習時間	演習時間
重度訪問介護従業者養成研修基礎課程講義	障害支援区分が4〜5のクライアントへの介護知識と技術を学ぶ	3時間	7時間	実施なし
重度訪問介護従業者養成研修追加課程	障害支援区分6のクライアントへのサービス提供が可能になる	7時間	3時間	実施なし
実習重度訪問介護従業者養成研修統合課程	喀痰吸引のスキルを身につけられる障がい支援区分4〜6の全てのクライアントにサービス提供できる	11時間	8.5時間	1時間
重度訪問介護従業者養成研修行動障害支援課程	強度の行動障害をもつクライアントの介護技術を学ぶ	6.5時間	実施なし	5.5時間