重度訪問介護の単価が安いのはなぜ?低単価と言われる理由と給与を上げるコツ

重度訪問介護の単価が安いのはなぜ?低単価と言われる理由と給与を上げるコツ

介護業界はよく薄給と言われ、重度訪問介護もその例外ではありません。

1日の働きや精神的きつさと給与が見合っていないと、やりがいを感じにくく、結果として退職や離職に繋がりかねません。

そこで今回は、「重度訪問介護の単価が安くなる理由」を解説しながら、「できるだけ高単価で働ける事業所はどこなのか」といった疑問にお答えします。

目次

介護報酬の仕組み

介護報酬は「単位×単価」で決まります。

単価は、地域ごとに差があり、都会のほうが介護報酬が高めに、地方は介護報酬が低めに設定されています。自分の地域の単価については、厚生労働省のホームページで確認できます。

また、訪問介護や訪問看護など、提供する介護サービスの種類によっても単価は異なってきます。

このように、単価は地域やサービスの種類によって異なり、一概に介護報酬をいくらと提示するのが難しいことから、介護報酬は単位で表示されるのが一般的です。

重度訪問介護と居宅介護のサービス単価を比較

ここでは、重度訪問介護の単価を居宅介護と比較して紹介します。

居宅介護とは、自宅へ訪問して日常生活を支援する介護サービスで、障害支援区分が2以上に該当する方を対象としています。重度訪問介護と似ていますが、居宅介護では重度訪問介護よりも軽い障がいをお持ちの方が対象ということになります。

重度訪問介護の単価

重度訪問介護のサービス単位は、クライアントの障がいの度合いによってⅠ、Ⅱ、Ⅲと分けられます。重度訪問介護Ⅰの対象者はより障がいが重く、重度訪問介護Ⅲの対象者は比較的軽い障がいをお持ちの方になります。

単位は、重度訪問介護Ⅰの場合、1時間未満で213単位になります。

4時間以上8時間未満だと942単位に30分ごとに98単位を加算します。

居宅介護の単価

居宅介護のサービス単位は、30分未満で255単位になります。

3時間以上だと916単位に30分増すごとに83単位を加算します。

居宅介護における家事援助の単価

30分未満で105単位になります。

1時間30分以上で309単位に15分増すごとに35単位を加算します。

重度訪問介護と居宅介護を比較してみて

重度訪問介護はサービス時間が長いにもかかわらず、居宅介護と比較して単価は低めに設定されています。

逆に居宅介護は重度訪問介護よりサービス時間が短いですが、単価は高めです。

このように、重度訪問介護の介護報酬は他の介護サービスに比べて低い傾向にあります。

重度訪問介護の単価が安い理由

重度訪問介護従業者の平均給与は366万円と言われており、その金額は決して高くはありません。

むしろ労働時間やそのハードな仕事内容に比べ、給与が見合っていないと言われます。

重度訪問介護の単価が安い理由は主に2つあります。

  1. 長時間利用を前提としたサービスになるから
  2. 重度介護訪問の利用料・報酬は公費でまかなわれているから

それぞれ詳しく説明します。

長時間利用を前提としたサービスになるから

重度訪問介護は、基本的に24時間常に介護が必要になる障がい者を対象にしたサービスになります。介護の内容としては、身体介助や家事支援、見守りを長時間の中で行います。

身体介助と見守りサービスが区分されていないため、長時間サービスに対して単価が低く感じてしまいます。

一方、居宅介護は、短時間の利用を前提としたサービスで、単価が高く設定されています。その理由は、居宅介護では、身体介護、家事支援、通院介助というようにサービスが明確に分かれているからです。短時間で集中してサービスを提供するため、単価が高めになります。

重度訪問介護の利用料・報酬は公費でまかなわれているから

重度訪問介護の利用料は、公費によってまかなわれています。

1時間で約1850円の報酬単価が国や自治体、クライアントから支払われます。しかし、この金額が全額重度訪問介護従業者に支払われるわけではありません。

ここから事業所の運営費や事務職の給与などもまかなわれています。

そのため、重度訪問介護従業者の給与が低くなってしまうのです。

重度訪問介護職の中でも給与単価が高いのは「ホームケア土屋」

重度訪問介護に興味がある、もしくは就職したいと思っていても、給与単価の低さを見て愕然とした人もいらっしゃるかもしれません。

しかし、給与が低いと言われる重度訪問介護職の中でも、就職先によっては給与等の待遇が良い介護事業所もあります。つまり、事業所選びで、給与単価も左右されるということです。

給与待遇が良いと言われる介護事業所の一つが”重度訪問介護で日本一”と言われる「ホームケア土屋」です。

ホームケア土屋では、重度訪問介護という重要なサービスを担う人材の給料をベースアップさせたいという強い思いから、以下のような待遇で職員の採用を行っています。

  1. 給与水準をなるべく高くしている
  2. 個人の能力ややる気を見て昇進制度を用意
  3. 職場の雰囲気が良い
  4. 資格取得制度がある
  5. リファラル採用がある

それぞれ順に説明していきます。

給与水準をなるべく高くしている

重度訪問介護に限らず、「介護職は薄給で労働と給与が見合っていない」というイメージがあるかと思います。

ホームケア土屋では、そうしたイメージを払拭すべく、給与水準を上げる努力をしています。

具体的には、基本給にプラスして賞与と通勤手当を支給しています。もちろん、夜勤手当や残業手当も別途支給されます。

また、正看護師や介護福祉士などの資格をもっている場合、資格手当として月給にプラスして支給される手当があります。

個人の能力ややる気をみて昇進制度を用意

ホームケア土屋では、個人の能力ややる気があれば、キャリアアップも望めます。

事業所の中には、経験や資格の有無のみで昇進を判断するところもあり、そういった職場では、未経験者は昇進に時間がかかります。

しかし、ホームケア土屋では、個人の「やる気」も評価の対象としています。現在、事業拡大のため、オフィスマネージャーやエリアマネージャーなどのポストも準備しています。

実際に、未経験からオフィスマネージャーへ、非常勤から事業所の責任者になった方もいます。

このようにキャリアアップの可能性が充実しているため、仕事に対してモチベーションも上がることでしょう。

職場の雰囲気が良い

ホームケア土屋は、相手を思いやれるような組織を目指しています。

体育会系のように上下関係を厳しく指導する会社ではなく、たとえ社長でも職員をさん付けで呼ぶような職場です。

フラットな職場にすることで、悩みを相談しやすい環境になっています。事業所ごとに相談窓口も設置しているので、何かあった場合にもすぐに相談できる環境が整えられています。

資格取得制度がある

株式会社土屋では、土屋カレッジと言って介護資格を取得するための専門スクールも運営しています。

土屋ケアカレッジでは、もちろん重度訪問介護に必要な資格や重度訪問介護従業者養成研修総合課程も受講することができます。

無資格でも安心して資格を取得できるほか、キャリアアップのために新しい資格を取得したいという場合も事業所と連携してサポートをしてくれます。

リファラル採用がある

リファラル採用とは、在籍する社員から紹介や推薦されて入社することを言います。

ホームケア土屋ではこのリファラル採用に力を入れています。

そのため、転職を機に重度訪問介護という仕事に興味を持った方が、すでに働いている方から紹介されて入社される場合もあります。

重度訪問介護の単価底上げはこれからに期待

重度訪問介護は、重度の障害を抱えているクライアントに最大限の配慮をしながら体力も使うハードな仕事です。しかし、その重度訪問介護に携わる介護者の平均給与は未だ高いとは言えません。

ホームケア土屋は、そういった重度訪問介護のイメージを変えるべく日々精進しています。

給与だけでなく、資格取得によるキャリアアップのサポートや職場環境の改善にも力を入れています。重度訪問介護の仕事に興味がある方は、ホームケア土屋で一緒に働いてみませんか。

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