介護の仕事が気になる!重度訪問介護が向いているのはどんな人?仕事内容は?

介護の仕事が気になる!重度訪問介護が向いているのはどんな人?仕事内容は?

厚生労働省の発表によると、2020年度の時点で介護を必要としている人、つまり介護度認定で要支援もしくは要介護と認定されている人の数は約682万人です。

介護保険制度がスタートした2000年度の認定者数が約256万人であったことをふまえると、20年間で2.5倍以上の伸び率となっています。

また超高齢化社会を迎えている日本では、今後も人口比率における高齢者や後期高齢者の割合が増えると考えられ、介護の需要はますます高まっていくことが予想される状況です。

介護職の社会的意義が大きさを増すなかでも、近年特に注目を集めているのが重度訪問介護の分野です。

重度訪問介護は、重度の肢体不自由や精神的・知的な障害をもつ方々を対象とした障害福祉サービスで、障害や病気などを持つクライアントであっても、自立した生活を自宅で送ることができるようにサポートしていくことを目的としています。

そこで今回は、重度訪問介護の概要と、重度訪問介護のアテンダントにはどんな人が向いているのかについて解説しています。

なおホームケア土屋では、47都道府県の全てで重度訪問介護を提供しています。

この記事を読んで重度訪問介護のアテンダントに興味をもった方は、お気軽にお住まいの地域にあるホームケア土屋までお問い合わせください。

【参照】「介護保険事業状況報告(年報)」/令和2年度(厚生労働省)

目次

重度訪問介護は、どんな人が利用しているの?

重度訪問介護を利用することができるのは、以下に該当するクライアントです。

  • 重度の肢体不自由をもつ方
  • 重度の知的障害もしくは精神障害をもち、行動に著しい困難を有する障害者であることから、常時介護を要する方
  • 障害支援区分が区分4以上、かつ次の(1)もしくは(2)の要件に該当する方
    (1)次の(一)および(二)のいずれにも該当する
      (一) 二肢以上に麻痺等がある
      (二) 障害支援区分の認定調査項目のうち「歩行」「移乗」「排尿」「排便」のいずれも「支援が不要」以外と認定されている
    (2)障害支援区分の認定調査項目のうち行動関連項目等の合計点数が10点以上

具体的には寝たきりの状態が続いていることから体位変換や排泄(おむつ)の介助、入浴(清拭)の介助が必要な方や、知的障害や精神障害が理由で目を離すことができない方が、主な利用者です。

重度訪問介護では、病状や障害の程度が重い方であっても「施設には入居せず、自分の力で生活を続けたい」という考えをもつクライアントや家族の意思を尊重し、クライアントが日常生活を送るためのサポートを行います。

重度訪問介護では、どんなサービスを提供するの?

重度訪問介護で提供する介護サービスは、以下の通りです。

  • 身体介護……入浴・排せつ・食事・着替えなどの介助。体位変換のサポートなど。
  • 家事援助……調理・洗濯・掃除の代行。生活必需品の買い物や、薬の受け取りの代行など。
  • 移動介護……外出した際の移動に対する援助。また移動中の介護。
  • その他……生活や栄養状態などに関する相談を受け、助言やアドバイスを行う。
  • 見守り……就寝中の異常がないか見守る。生活中に他害・自傷などの行為がないか見守る。

重度の肢体不自由や精神的・知的障害がある方に対して上記のように日常生活をサポートするサービスを提供することによって、地域や自宅での生活を継続できるようにクライアントや家族を支えていくのが、重度訪問介護の役目です。

そのため事業所は24時間体制でサービスを提供しており、シフト制で1日2〜4人程度のアテンダントが交代しながら、サービスの提供にあたります。

重度訪問介護が向いているのは、どんな人?

重度訪問介護のアテンダントとして勤務するなかでは、介護職のなかでもどんな人に適性があるといえるのでしょうか。

重度訪問介護を日本全国で提供するホームケア土屋が感じている重度訪問介護が向いている人は、以下のような方々です。

1.障害や病気に理解がある

重度訪問介護を提供するアテンダントとしては、障害や肢体不自由を抱えたクライアントに対して正しい知識を持ち、寄り添う姿勢でサービスを提供できることがまず重要な条件となります。

サービスを提供する相手であるクライアントの病気や症状、特性などについてきちんと理解をした上で接していきましょう。

2.クライアントや家族とコミュニケーションが取れる

クライアントの特性にもかかわってきますが、サービスを提供するなかではクライアントや家族とコミュニケーションをとり、要望を把握していくことが必要になります。

クライアントが必要としている手助けはどの部分なのか、また介助を行う部分と見守りを行う部分はどこなのか、細かくコミュニケーションを取り、理解することが大切となってきます。クライアントや家族との会話を通して、必要なサービスを提供していきましょう。

3.普段から「気が利くね」といわれる人

重度訪問介護では、基本的にクライアントが困難と感じている日常生活上の動作をサポートします。

そのためサービスの提供範囲に関しては定められていることをきちんとこなすことが大切になってきますが、アテンダントの気付きによってクライアントの生活をよりサポートすることができます。

例えば移動介助を行う際に、「今日は雨が降る予報でしたので、傘を持ちましょう。靴も濡れても滑りにくい素材のものにしましょう」とアドバイスをすることができれば、クライアントのQOL(生活の質)は上がります。

就寝時の見守りで「今日は急に寒くなったから、もう一枚毛布をかけておこう」というような気付きも、クライアントにとっては嬉しくてありがたい気遣いですので、寄り添う気持ちを大切にしましょう。

重度訪問介護がどんな人に向いているのか気になったら、ホームケア土屋へ

重度訪問介護の特徴と、どんな人に適性があるのかについて簡単にご説明いたしました。

初めて介護職に勤めるときや、重度訪問介護に足を踏み入れるときに「どんな人が向いているのかな」「私でもできるかな」と不安を感じているのなら、ぜひホームケア土屋までお問い合わせください。

資格取得も含めて、頑張るあなたを全力サポートいたします。

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