見えにくい中での妊娠・出産・子育て⑯/ 水島恵

見えにくい中での妊娠・出産・子育て⑯
水島恵

小学校PTA役員も保育園の時同様、長男の学年では勇気がなくてできず、次男が4年生の時に親しいママ友と一緒に手を挙げることになりました。

彼女とは、長男の時も次男の時も同クラスになることが多く、役員をどの学年でするか悩んでいることをお互いに話していました。

小学校のPTAのしくみでは、各クラスから3名を選出し6学年で学年評議員が構成されていて、低学年は交通・安全部、中学年は事業部、高学年は広報部と決まっていました。

4年生なので役員をすれば事業部、翌年以降なら広報部ということで、私は少し迷いましたが事業部ならできそうな気がして、彼女に「今年度してしまいましょう!」と強く誘いました。

「卒業学年で広報部を引き受けたら個人作業が多くて大変だった」と言われていた先輩がいたので、6年生は避けたいと思ったことや、5年生にもなれば、すでにやり終えた方や弟妹の学年でするので重複不可という方が多くなり、まだしていない少数の者で選出することになります。

その時ストレスになりそうなメンバーしかいなくて、したくないと感じてもせざるを得ないことも起こり得るのではないかと思った私がいました。

彼女にもそのような話をし、2人で手を挙げました。

私は「見えないことで一人前にならない部分もあろうかと思いますが、よろしくお願いします」と発言しておきました。
そのあと他の仲良しグループの1人が仲間に押されたようにして手を挙げられ、4-Cのクラス役員は決定しました。

後で手を挙げた方とは話したこともありませんでしたが、好感度は高かったです。

他クラスの役員にも、保育園が同じだった方が「今年度済ませておきたいから手を挙げる」と言われ無事に選出されたことや、私のクラスの3番目に手を挙げた方が、後に学年(事業部)部長に選ばれたことで私の安心が増大することになり、一年楽しくPTA活動ができそうと感じていました。

さて、事業部の活躍するバザーと運動会の時の飲物販売はどちらも2学期にありました。

まず運動会での飲物販売はお昼休み時間が中心で、プログラムは中学年の出番の時は販売休止にし、兄弟姉妹のある方の配慮もして当番を決めてあり、1グループ数人の当番で短時間でした。

負担にならない作業だったので、見えないことの不自由さや不安を感じることなくでき安堵しました。
そして、その後のバザーへの不安も減っていきました。

そのバザーの時の話は次号に続きます。

◆プロフィール
水島恵

水島 恵(59歳)
岡山市在住
視覚障害(先天性緑内障)
岡山県UD推進アンバサダー
指圧・あん摩・マッサージ師
着付け1級(認定)
趣味は編み物、料理(特にスイーツ)、カラオケ、旅行、和装、講演・講座巡り

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