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重度訪問介護に必要な資格とは。名古屋で重度訪問介護を目指す方は必見!

重度訪問介護に必要な資格とは。名古屋で重度訪問介護を目指す方は必見!

重度訪問介護に必要な資格とは。名古屋で重度訪問介護を目指す方は必見!

重度訪問介護は、重い肢体不自由や知的障害・精神障害などを理由として、恒常的に介護を必要としているクライアントに対して手厚いサポートを行う介護保険制度です。

障害程度区分が4から6に相当するクライアントに対して身体介護・生活支援・移動中の介護などを提供することで、重度の肢体不自由や障害と向き合う方々であっても、住み慣れた自宅や慣れ親しんだ地域での自立した生活を継続できるように支援する、非常に社会的意義のある制度となっています。

重度訪問介護を提供するアテンダントになるためには、重度訪問介護従業者養成研修を受講し、資格を取得する必要があります。

今回の記事では重度訪問介護従業者養成研修の資格を取得する方法を解説しながら、特に名古屋で介護業界に携わりたいと考えている方に耳よりな情報もご紹介してまいります。

重度訪問介護従業者養成研修の必要性

重度訪問介護を必要とされている方々の肢体不自由や精神的・知的な障害は、高齢や認知症のように徐々に症状が進行するわけではありません。

肢体不自由や精神的・知的な障害と共生するに至った経緯は生まれつきであったり、交通事故であったり様々ではありますが、基本的には一生向き合っていく必要のある困りごとを抱えているクライアントがほとんどです。

日常生活のほとんどに介護のサポートが必要な状態にあっても「自宅で自分らしく暮したい」という願いを持っている重度の障がい者に対して、高い専門性と豊富な知識でサポートしていくための資格が、重度訪問介護従業者養成研修です。

重度訪問介護従業者養成研修の受講を通して、専門的な知識の習得と重度の障がい者に対する理解を存分に深めたうえで、より質の高い重度訪問介護を提供していく社会の構築を目指しています。

重度訪問介護従業者養成研修の概要

重度訪問介護従業者養成研修は、それぞれの都道府県ごとに知事が指定する事業所で実施されています。

開催の頻度や日時なども各都道府県によって異なるので、受講にあたっては勤務を希望している地域の公式HPを確認し、各自で申し込む必要があります。

研修を受けるにあたっての受講資格や受講制限などは特になく、重度訪問介護に対する勤労意欲がある方に対して門戸は広く開かれています。

研修の内容

名古屋市が所する愛知県では、重度訪問介護従業者養成研修(基礎課程、追加課程、統合課程、行動障害支援課程)を、愛知県知事が指定する事業所で実施しています。

研修の内容は以下の通りです。

  • 重度訪問介護従業者養成研修基礎課程……講義3時間、実習7時間
  • 重度訪問介護従業者養成研修追加課程……講義3時間、実習7時間
  • 重度訪問介護従業者養成研修統合課程……講義11時間、演習1時間、実習8.5時間
  • 重度訪問介護従業者養成研修行動障害支援課程……講義6.5時間、演習5.5時間

重度訪問介護従業者養成研修基礎課程

重度訪問介護の資格研修のなかでも基礎課程は、障害支援区分が4〜5のクライアントに対する重度訪問介護を担当するアテンダントとしての介護知識と技術の習得を目的とした講座です。

重度訪問介護を提供するうえで重要な職業観・介護技術の基礎・コミュニケーション術・外出時の介護について学びます。

重度訪問介護従業者養成研修追加課程

追加課程を履修すると、障害支援区分の6に対する重度訪問介護の提供が可能になります。

そのため研修のなかでは、実際に障害支援区分5もしくは6のクライアントに対しての実習を行います。

また緊急時に対応する技術の習得や医療的ケアに関する知識も学びます。

重度訪問介護従業者養成研修統合課程

統合課程で大きな特徴となってくるのが、喀痰吸引に対する講義と演習です。

喀痰吸引は介護の仕事のなかでも非常に高い医療的ケアの一つで、この統合課程を履修することによって障害支援区分4〜6の全てのクライアントに対する重度訪問介護の提供が可能になります。

特に喀痰吸引の研修に関しては講義の終了後に筆記試験を行い、その内容が定着しているかをしっかりと確認していきます。

重度訪問介護従業者養成研修行動障害支援課程

行動障害支援課程では、強度の行動障害をもつクライアントに対する重度訪問介護の技術について学びます。

強度行動障害という特性の背景から理解を深め、より専門性の高い知識をもって重度訪問介護を提供できるように学んでいきます。

重度訪問介護従業者養成研修は、どの課程を受講すべき?

重度訪問介護に携わりたいと考えている方におすすめなのは、統合課程の受講です。

統合課程は、基礎課程と追加課程の内容に加えて喀痰吸引に関する内容も含まれており、この研修を受講することによって、全てのクライアントに対する重度訪問介護の提供が可能になります。

重度訪問介護従業者養成研修統合課程の受講料

名古屋市で重度訪問会以後の資格取得を目指すのなら、土屋ケアカレッジが提供している重度訪問介護従業者養成研修統合課程の受講がおすすめです。

名古屋駅から徒歩14分、もしくは柳橋のバス停から徒歩8分という通いやすい立地で統合課程の研修を実施しており、講義に関してはオンラインでも受講可能な環境を整えています。

基本的には毎週月曜日に講義・火曜日に演習という日程で開講しています。

受講料は30,000円となっています。

名古屋で統合課程の研修を無料で受講するなら、土屋ケアカレッジへ

名古屋市で重度訪問介護従業者養成研修統合課程を提供している土屋ケアカレッジでは、受講後に株式会社土屋グループでの就業を目指す方に対して、受講料全額キャッシュバックのキャンペーンを行っております。

特に土屋グループで重度訪問介護を提供しているホームケア土屋は47都道府県に事業所を展開しており、今後も事業拡大に注力していく所存です。

重度訪問介護への就業や介護業界への転職が気になっている方は、お気軽にホームケア土屋もしくは土屋ケアカレッジまでお問い合わせください。

重度訪問介護の普及を目指して、名古屋で資格取得を目指しませんか?

重度訪問介護は、重い肢体不自由や障害を持つクライアントの意志を尊重し、地域のなかで暮らすことを支援していく、社会的に意義のある福祉制度です。

名古屋で資格を取得し、今後もニーズの高まりが予想される重度訪問介護に従事したいとお考えの方は、ぜひ株式会社土屋グループまでお問い合わせください。

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