介護業界で成長したいなら。重度訪問介護がおすすめの理由3選。
重度訪問介護は、重い障害を持っていて24時間の見守りが必要なクライアントに対して、訪問型の介護サービスを提供する仕組みです。
肢体の不自由や精神障害、知的障害を持っている人であっても住み慣れた自宅で過ごすという選択肢や一人暮らしをするという選択ができるよう、サポートしていきます。
社会的意義の高い重度訪問介護ですが、2014年に制度の利用対象者が拡充されたこともあり、近年特に需要の高まりを見せています。
そして重度訪問介護は、アテンダントが介護職員としてのキャリアを形成していく上で、とてもおすすめの職業です。
今回は重度訪問介護がキャリア形成におすすめの理由を3つご紹介いたします。
介護業界で成長したいと考えている方や、やりがいを求めている方はどうぞ最後までご覧ください。
また現在ホームケア土屋では、47都道府県全てで重度訪問介護事業を展開しています。重度訪問介護にご興味がある方は、いつでもお近くのホームケア土屋までお問い合わせください。
重度訪問介護がおすすめの理由①介護に対する考え方が深まる
重度訪問介護は24時間365日の見守りを必要とする方に向けた障害福祉サービスです。
厚生労働省によって重度訪問介護を利用することができるクライアントは「重度の肢体不自由者または重度の知的障がいもしくは精神障がいにより、行動上著しい困難を有する者であって、常時介護を要する障がい者」と定められています。
そのため重度訪問介護は、1回あたりのサービス提供時間が原則として3時間以上となっています。
要介護者を対象とした訪問介護は1回あたり最大でも90分しか利用できないことを考えると、重度訪問介護が密接な介護サービスであるかがお分かりいただけると思います。
長時間にわたってクライアントと接し、自分の考えと技術力で対応していく中で、介護職員としての知見が深まり、大きくステップアップができることは間違いありません。
介護の基本である身体的な介助の技術はもちろんのこと、クライアントが自力でできることは尊重しつつも、影武者のように生活をサポートする中で、クライアントの自立をサポートするという介護の本質が見えてきます。
ホームケア土屋では、先輩アテンダントが徹底サポート
重度訪問介護は1回あたり3時間以上のサービス提供となり、また提供する介護サービスの内容もクライアントによって大きく異なります。
そのため重度訪問介護のヘルパーとしてデビューする際、ホームケア土屋では必ず先輩アテンダントが同行して、慣れるまでの期間をサポートします。
長時間の介護でどのような点に気を付けたらよいのか、どのような考え方で重度訪問介護に取り組めばよいのかなどもしっかりとお伝えしていきますので、安心して重度訪問介護にチャレンジすることが出来ます。
重度訪問介護がおすすめの理由②クライアントとの心の距離が近い
重度訪問介護は長時間にわたってクライアントの生活そのものをサポートするサービスです。
そのため必然的に心の距離が近くなり、高齢者や認知症を対象とした訪問介護やデイサービス等の介護サービスと比較すると、クライアントとの関係がより強固なものへと育っていきます。
時間に追われながら機械的に介助を行うのではなく、目の前のクライアントとゆっくり向き合う時間がとれますので、心の通った介護やクライアントファーストの介護を極めたい方におすすめです。
ホームケア土屋では、相談窓口も完備
クライアントとアテンダントの距離が近くなると、障害の特性や性格などからアテンダントに対して一部不適切な行動を起こしてしまうクライアントもいらっしゃいます。
クライアントの自宅にてサービスを提供するなかで、アテンダントが不快な思いをすることのないよう、ホームケア土屋では相談窓口を設置しています。
クライアントとの関係性や重度訪問介護中のトラブルに関しては、速やかに対応する体制を整えていますのでご安心ください。
重度訪問介護がおすすめの理由③今後も需要拡大が見込まれる
重度訪問介護はもともと、重い肢体不自由をもつ方に向けた障害福祉サービスとしてスタートしました。
その後2014年に利用対象が知的障害や精神障害をもつ人にまで拡大され、徐々にサービスの認知度も高まりつつあります。
重度訪問介護というサービスがあることで、24時間見守りが必要なクライアントであっても自宅で暮らすという選択肢、あるいは家族と離れて自立した一人暮らしを送るという選択肢を選ぶことができるようになります。
そのため今後も重度訪問介護のニーズは高まり、市場として成長していくことが見込まれますので、重度訪問介護のキャリアは今後の転職にも大きく役立つことでしょう。
ホームケア土屋なら、必要な研修や資格取得を徹底サポート
重度訪問介護は今後も成長が見込まれる市場ですが、無資格で勤務することはできません。
介護福祉士や介護職員初任者研修の資格をお持ちの場合はそのまま勤務していただくことができますが、未経験から重度訪問介護の仕事を始める場合は重度訪問介護従事者養成研修を受ける必要があります。
ホームケア土屋なら、重度訪問介護従事者養成研修はもちろんのこと、介護職唯一の国家資格である介護福祉士の試験をはじめとする各種講座を、グループ会社を介してお得に受講いただけます。
社内の研修システムやミーティング等も充実しており、介護のキャリア形成とステップアップのための勉強に平行して取り組むことが可能となっています。
介護の世界が未経験の方も、介護の資格を活かしてさらに成長したい方も大歓迎です。
詳細はお気軽にホームケア土屋までお問い合わせください。
重度訪問介護は、これからの時代に特におすすめの求人!!
重度訪問介護は重度の障害をもつクライアントであっても自立した生活を送ることをサポートする、社会価値のある仕事です。
介護の中でも特に長時間のサービス提供となりますが、重度訪問介護に挑戦することでクライアントと真摯に向き合う介護の姿勢や、介護知識と介護技術を学ぶことができます。