「重度訪問介護を使いたいけれど、事業所ってどこにあるの?どう選べばいいの?」——この記事は、その疑問に答えるためのものです。事業所の役割、探し方、そして選ぶときの5つのチェックポイントを、利用を検討しているご本人・ご家族に向けて解説します。
重度訪問介護のサービス内容そのものについては、重度訪問介護のサービス内容のページでくわしくご覧いただけます。
重度訪問介護の事業所とは?施設との違い
「重度の介護が必要=施設に入るしかない」と思われがちですが、重度訪問介護は逆の発想のサービスです。事業所からアテンダントが自宅に伺い、見守りを含めた長時間の支援を行うことで、施設ではなく自宅での生活を続けることを支えます。
利用できるのは、障害支援区分4以上などの要件を満たす方です。ご自身やご家族が対象になるかどうかは、次の記事で確認できます。
事業所がしてくれること
具体的には、次のような支援を提供します。
- 身体介護:入浴・排せつ・食事・体位交換などの介助
- 家事援助:調理・洗濯・掃除など、生活を支える家事
- 見守りを含む長時間の支援:緊急時にすぐ対応できるよう、そばで見守る時間も支援に含まれます
- 外出時の移動支援:通院や買い物、社会参加のための外出に同行します
- 医療的ケア:研修を修了し必要な体制を整えた事業所では、喀痰吸引や経管栄養にも対応します
「見守りも支援時間に含まれる」点が、1回数十分〜数時間の訪問介護との大きな違いです。制度の違いは次の記事でくわしく解説しています。
事業所の探し方|3つの入口
- 市区町村の障がい福祉窓口に相談する:お住まいの自治体の窓口では、地域の事業所の情報を案内してもらえます。利用申請の手続きもこの窓口が起点になります。
- 相談支援専門員に紹介してもらう:サービス等利用計画を作る相談支援専門員は、地域の事業所の状況にくわしい存在です。すでに担当がいる場合は、まず相談してみてください。
- 事業所のWebサイト・検索サイトで探す:独立行政法人福祉医療機構の「WAM NET」などの公的な検索サイトや、事業所の公式サイトからも探せます。対応エリアや体制は、直接問い合わせるのが確実です。
事業所選びの5つのチェックポイント
- 必要な時間帯に対応できるか:夜間や深夜、長時間の連続した支援が必要な場合、その時間帯に対応できる体制があるかを確認します。24時間の支援を希望する場合は特に重要です。
- 医療的ケアに対応できるか:喀痰吸引や経管栄養、人工呼吸器を使う生活の支援が必要な場合、対応できるアテンダントと体制があるかを確認します。
- 自宅が対応エリアに入っているか:同じ事業所でも、地域によって対応状況は異なります。お住まいの住所を伝えて、具体的に確認しましょう。
- アテンダントの体制と育成:担当が不在のときの代替体制や、アテンダントの研修・育成のしくみがあるかは、支援の安定感に直結します。
- 相談のしやすさ:見学や事前相談に丁寧に応じてくれるか、困りごとを気軽に話せる雰囲気か。契約前のやりとりは、その事業所との今後の関係を映す鏡です。
すべてを完璧に満たす事業所を最初から見つけるのは難しいこともあります。まずは相談してみて、対応の丁寧さで判断するのも1つの方法です。
ホームケア土屋は全国47都道府県に事業所があります
ホームケア土屋では、24時間365日の支援体制と、喀痰吸引・経管栄養などの医療的ケアへの対応を軸に、重い障がいのある方の在宅生活を支えています。お住まいの地域の事業所は、事業所一覧からご覧いただけます。
「まだ利用を決めたわけではないけれど、話だけ聞いてみたい」という段階のご相談も歓迎です。サービスの内容や利用までの流れは、サービス紹介ページでもご確認いただけます。
事業所探しで迷ったら、まずご相談ください
ホームケア土屋は全国47都道府県で重度訪問介護を提供しています。お住まいの地域での利用可否、医療的ケアへの対応、利用開始までの流れなど、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。
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