「重度訪問介護の資格を取りたいけど、費用が不安」という方は少なくありません。結論からお伝えすると、受講料を無料(実質無料を含む)にする方法は3つあります。この記事では、その3つの方法と、申し込み前に確認しておきたい条件を整理します。
(1)就職を条件に受講料が全額戻るキャッシュバック制度を使う、(2)先に介護事業所へ就職して入社後に無料で受講する、(3)自治体などが実施する無料・低額の研修を探す、の3つです。なお、資格そのものや取り方の全体像は、別の記事(重度訪問介護の資格とは)でまとめています。
前提:重度訪問介護の資格に、通常いくらかかる?
重度訪問介護のアテンダント(ヘルパー)として働くには、都道府県指定の研修機関で「重度訪問介護従業者養成研修」を修了する必要があります。受講にあたって保有資格や学歴などの条件はなく、未経験の方でも受講できます。費用は全国一律ではなく、受講先ごとに決まります。たとえば土屋ケアカレッジの統合課程は、受講料30,000円(税込・テキスト代込、2026年7月時点)です。
方法①:就職を条件に受講料が全額戻る「キャッシュバック制度」
たとえば土屋ケアカレッジでは「ウェルカム土屋キャンペーン」として、講座を受講したあとに土屋グループでの就業が決まった方を対象に、受講料の全額キャッシュバックを行っています。「まず研修を受けて、納得したうえで働き始めたい」という方に向いた方法です。
利用するときの注意点は、次の2つです。
- 申し込みの時点では、いったん受講料の支払いが必要です。戻ってくるのは就業が決まったあとになります。
- 対象となる講座や就業先、キャッシュバックの時期などの条件は制度ごとに異なります。申し込み前に必ず確認しましょう。
方法②:先に就職して、入社後に無料で受講する
「資格がないと応募できないのでは」と思われがちですが、重度訪問介護では順番が逆のケースが一般的です。ホームケア土屋の場合、採用が決まった方は入社時のオリエンテーションとして統合課程を受講します。未経験から働き始めるまでの流れは、おおむね次のとおりです。
- 求人サイト・ハローワーク・公式サイトから応募し、面接を受ける
- 採用決定後、重度訪問介護従業者養成研修(統合課程)を受講する(受講料は会社負担)
- 修了後、看護師などが同行する実地研修と、先輩アテンダントとの同行研修に進む
- ひとり立ちして、クライアントの支援に入る
応募から同行研修までは、早い方で1週間ほどです。費用をかけずに、もっとも早く現場に立てる方法と言えます。なお、すでに介護福祉士などの資格をお持ちの方も、重度訪問介護に入るには養成研修の修了が必要です。既資格者の科目免除の扱いは受講先によって異なるため、あわせて確認しておきましょう。
方法③:自治体などが実施する無料・低額の研修を探す
養成研修の実施機関は、NPO法人や社会福祉法人、民間スクールなどさまざまで、都道府県ごとに指定されています。地域によっては、自治体が主催する研修を無料や低額で受けられることもあります。「お住まいの都道府県名+重度訪問介護従業者養成研修」で検索し、自治体の案内ページを確認してみてください。
ただし、この方法には次のような注意点があります。
- 開催される地域や時期、定員が限られています。タイミングが合わないと受講できません。
- 基礎課程・追加課程のみの研修もあります。その場合、喀痰吸引や経管栄養などの医療的ケアを学ぶ統合課程は含まれません。
- 対象者の条件(在住・在勤など)が設けられている場合があります。
「無料」で申し込む前に確認したい3つのポイント
- 対象の課程:統合課程まで含まれるか、基礎・追加課程のみか。担当できるクライアントの範囲が変わります。
- 無料の条件:就業が条件か、キャッシュバックはいつ受け取れるか、途中で退職した場合の扱いはどうなるか。
- 修了後の流れ:医療的ケアは、研修を修了しただけでは行えません。
「研修についていけるか」が不安な方は資格の難易度と日数、資格の種類や課程の違いを最初から整理したい方は重度訪問介護の資格とはもあわせてご覧ください。
費用をかけずに、重度訪問介護を始めるなら
土屋ケアカレッジは、重度訪問介護従業者養成研修(統合課程)を全国で開講している介護資格スクールです。受講後に土屋グループでの就業が決まった方には、受講料の全額キャッシュバック制度があります。また、ホームケア土屋に採用が決まった方は、受講料の負担なく統合課程を受講できます。まずはお気軽にご覧ください。
土屋ケアカレッジで研修を見る・相談する働きながら無料で研修を受けたい方は
重度訪問介護スタッフの採用情報をご覧ください。

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