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ケアマネ手帳って何?何を書くの?仕事が捗るおすすめの書き方を紹介!

ケアマネ手帳って何?何を書くの?仕事が捗るおすすめの書き方を紹介!

ケアマネ手帳って何?何を書くの?仕事が捗るおすすめの書き方を紹介!

ケアマネに限らず、仕事をする人にとって手帳は非常に便利な道具です。日常的に使用している方も多いでしょう。

ケアマネは、クライアントのヒヤリング、医療機関とのミーティングなど、外回りの仕事も多くあります。外回りの仕事に加え、介護認定期間やモニタリング・アセスメント、クライアントの基本情報・健康状態・介護プランの管理など、1日のうちにやるべきことがたくさんあります。

大切な仕事をやり忘れたり、見落としたりしてしまわないように「手帳」の存在は欠かせません。

今回は、仕事が捗るケアマネ手帳のおすすめの書き方を紹介します。

ケアマネ手帳には何を書けばいいの?

ケアマネ手帳には、スケジュールやメモなどを書くのが一般的です。

「ケアマネ手帳にはこれをかかなくてはいけない」などのルールは存在しないため、自分が仕事しやすいように手帳を活用していくことが大切です。

多くのケアマネは、以下のようなことをケアマネ手帳に書いています。

  • 利用者の基本情報: 名前、住所、生年月日、連絡先など。
  • 健康状態: 病歴、現在の健康状態、薬の服用状況、アレルギー情報など。
  • 介護プラン: ケアプランの目標、支援内容、サービス提供者の情報など。
  • 介護サービスの利用状況: 利用しているサービスや頻度、訪問日時、サービス提供者との連絡内容など。
  • 連絡先情報: 医師、家族、関係機関など重要な連絡先の情報。
  • サービス評価や記録: サービスの効果や変更点、利用者の意見や要望など。
  • その他自分のスケジュール

これら全てをケアマネ手帳に書く必要はないため、不要だと思ったところは書かなくても問題ありません。一方で「記事には紹介されてないけど書いた方がいい!」と思ったことがあれば、書いていきましょう。

ケアマネ手帳のおすすめの書き方

次に仕事が捗るおすすめのケアマネ手帳の書き方を紹介します。

おすすめのケアマネ手帳の書き方は以下の通りです。

  1. 自分にあった手帳を選ぶ
  2. クライアントの名前を書いた付箋を使用する
  3. 色を変えてわかりやすくまとめる
  4. 定期的に見返して情報を更新する

それぞれ紹介します。

自分にあった手帳を選ぶ

ケアマネ手帳を使用して、効率よく仕事を進めたい方は、まずは自分にあった手帳を選ぶことが大切です。

ケアマネたちが使う「ケアマネ手帳」も存在しており、書店にて販売されていますが、使用する際は普通の手帳でも問題ありません。

文房具屋さんや書店には、さまざまな手帳が販売されています。手帳を購入する際は以下のような項目があると良いです。

  • To Do Listがある
  • ウィークリーがある
  • メモできるページがたくさんある
  • 連絡先が記入できるページがある

それぞれの項目の使い方を紹介します。

To Do Listがある

To Do Listは、仕事をする上ですごく便利です。特にやることがたくさんある日は、仕事を始める前に、その日に終わらせたい仕事を優先順位を決めながらTo Do Listに記入していきましょう。

1日の終わりに、To Do Listにチェックをしていけば、仕事のやり忘れがないか確認することができます。

ウィークリーがある

ウィークリーとは、両開きのページに1週間分の予定を書き込めるページです。1週間ごとに日付と時間帯が表示されているため、重要な予定や予約を日付に書き込み、時間帯に具体的な予定内容を追記することができます。

また、電話対応などで予定を聞かれた際にウィークリーを開き、一眼見るだけで、何日の何時が空いているかすぐに相手に伝えることができます。

メモできるページがたくさんある

急にメモを取らないといけなくなった際に、パッとメモができるページがあると便利です。

メモができるページがなかったり、少なかったりすると、綺麗に予定が書かれているカレンダーのページやウィークリーに記入しないといけなくなります。

予定が書かれているページに、クライアントや医療機関の情報などを書いてしまうと、後から見返した時に読みにくくなってしまうため、メモできるページがたくさんある手帳を選ぶことが大切です。

連絡先が記入できるページがある

クライアントのご家族や医療機関の連絡先が記入できるページがある手帳を選びましょう。出先でもクライアントのご家族や医療機関先の連絡先を持っていると安心です。

また、クライアントの簡単な情報など記入できるスペースがあるとより良いです。

クライアントの名前を書いた付箋を使用する

クライアントの名前を書いた付箋を使用すると、効率よく手帳を使いこなすことができます。

クライアントの中には名前が長く、画数が多い名前もあります。時間がある際にクライアントの名前を書いた付箋をいくつか用意すると、忙しいときはわざわざ名前を書かずに、取り出して貼るだけなので便利です。クライアントごとに付箋の色を変えるのも良いでしょう。

色を変えてわかりやすくまとめる

時間があるときは、マーカーなどを使い、色を変えてわかりやすくまとめると良いでしょう。仕事内容ごとに色を分けると、わかりやすいです。中には、アイコンや絵文字などを書いたりして、仕事のモチベーションを上げるケアマネもいます。

定期的に見返して情報を更新する

一度書いた内容は定期的に見返し、情報を新しいものに更新しましょう。

クライアントの介護度が変更した場合や、連絡先が変更した場合なども忘れずに変更してください。

手帳の中身は常に最新の情報が記載されている状態にしましょう。

ケアマネ手帳の中身は自分がわかりやすいように書こう!

今回は、ケアマネ手帳にはどんなことを書くのかを紹介しました。仕事が捗るケアマネ手帳のおすすめの書き方も併せて紹介しました。

ケアマネ手帳の書き方に正解はありません。自分が後から見返したときに、パッと見てすぐに大切なことがわかったり、仕事のやり忘れがなくなったりする書き方をするのが大切です。そのためには、To Do Listや、ウィークリーなどを上手に活用していくことがおすすめです。

また、最初から完璧なケアマネ手帳を作る必要はありません。時間をかけ、自分が「書きやすい」「わかりやすい」と思えるケアマネ手帳をゆっくり作っていきましょう。

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