ケアマネ試験の概要や試験対策を解説!働きながらキャリアアップする方法も紹介します

ケアマネ試験の概要や試験対策を解説!働きながらキャリアアップする方法も紹介します

高齢社会の日本では、ケアマネジャーの需要はますます高まり、活躍の場は広がっています。

しかし「ケアマネ試験は難しい」「合格率が低い」という声もよく耳にします。また、受験資格も厳しくなったために、試験に不安を感じる人や「資格取得までどのようにステップアップしていくのがよいのか」と悩む人も多いでしょう。

そこでケアマネ試験の概要や試験対策、また働きながらケアマネジャーへキャリアアップする方法も紹介します。

目次

ケアマネジャーの試験、資格とは?

ケアマネジャーの正式名称は「介護支援専門員」といい、資格取得のための試験は「介護支援専門員実務研修受講試験」といいます。介護支援専門員は国家資格ではなく、公的な資格です。

なおケアマネジャーとして働くには試験に合格するだけではなく、試験合格後に実務研修を修了し、登録申請を行い、介護支援専門員証の交付を受ける必要があります。

また介護支援専門員証には有効期間があります。5年ごとに所定の研修を修了して更新しなくてはなりません。

ケアマネジャー試験

ケアマネジャー試験は毎年10月に試験が行われ、12月に合格発表です。

試験日年に1回、10月の全国統一日
合格発表12月の全国統一日
試験時間120分(10:00~12:00)
出題方式五肢複択方式、解答はマークシート方式
出題数60問 介護支援分野25問、保健医療福祉サービス分野35問
合格ライン各分野正答率70%を基準として、問題の難易度により補正

申し込み書類の配布や受付方法、受付期間、受験手数料は各都道府県で異なります。

そのためご自身が受験する都道府県の情報を確認してください。なお受験地は基本的には現在働いている職場がある都道府県です。

実務経験証明書を勤務先に記入してもらうなど必要書類も多々あるため、余裕をもって準備しましょう。

各都道府県の試験実施情報)[介護支援専門員]:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター (sssc.or.jp)

ケアマネ試験の受験資格

ケアマネジャーの試験を受けるには受験資格があります。

「保健医療福祉分野での国家資格(医師、看護師、社会福祉士、介護福祉士など)に基づく実務経験が5年(従事日数900日)以上」が必要です。

2017年までは実務経験5年以上で受験可能でしたが、2018年の第21回試験より受験資格が厳しくなりました。

国家資格を取得し、国家資格に基づく実務経験を5年以上積まなくてはならないので、試験までのハードルは高いといえます。

参考)概要(介護支援専門員) (mhlw.go.jp)

ケアマネジャー試験の合格率・勉強方法

ケアマネジャー試験の合格率や、勉強方法について解説します。

ケアマネジャー試験の受験者数、合格率

過去5年の受験者数や合格率は以下の通りです。

受験者数合格者数合格率
第25回(令和4年度)54,406人10,328人19.0%
第24回(令和3年度)54,290人12,662人23.3%
第23回(令和2年度)46,415人8,200人17.7%
第22回(令和1年度)41,049人8,018人19.5%
第21回(平成30年度)49,332人4,990人10.1%
出典:第25回介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況について

難易度により合格率も変動しますが、概ね15%~20%前後で推移しています。

実務経験で得た知識だけで合格するのは難しい試験です。介護支援分野と保健医療福祉サービス分野の両方をしっかり勉強しなくては合格はできません。

試験対策

ケアマネジャーの試験対策・勉強方法は、おもに以下の方法があります。自分に合う方法、仕事と両立して勉強を進められる方法を選ぶことが大切です。

  • 独学
  • 通学・オンライン講座で勉強する
  • 通信講座で勉強する

独学

計画通りにコツコツと取り組む力がある方は、独学でも合格することは可能です。過去問を中心に勉強を進める方が多いです。

職場や身近に独学で合格した方がいればその方法を参考にしたり、おすすめの参考書や問題集の情報を得られるとよいでしょう。

メリット
・自分のペースで取り組める
・費用を安くおさえられる

【デメリット】
・試験までの勉強計画を立てたり進捗状況の把握が難しい
・勉強時間の確保が難しい

通学講座、オンライン講座

仕事や家庭との両立ができれば、通学やオンライン講座はその場で質問できたり勉強の進め方の相談ができたり、学べる環境が整っているといえます。

【メリット】
・わからないことを質問できたり、相談できる環境がある
・同じ目標に向かう仲間ができ励まし合える、人脈が広がる
・モチベーションを維持しやすい

【デメリット】
・費用が高い(5万~15万円前後)
・スケジュール管理が難しい
・働きながら通ったり決まった時間にオンライン講座に参加したりするのは難しい

通信講座

独学と同様コツコツと取り組む力は必要ですが、試験までのカリキュラムが決まっているため勉強を進めやすいです。

【メリット】
・試験までカリキュラム通りに勉強すればよいため安心感がある
・重要度や頻出問題などの解説が多く、独学より効率よく勉強できる

【デメリット】
・独学よりは費用がかかる(3万~5万円前後)
・勉強時間を確保することが難しい

未経験からケアマネジャーをめざすならホームケア土屋

未経験から介護業界へとび込みケアマネジャーをめざす場合、介護福祉士の国家資格を取得しなければスタートラインにも立てません。

介護福祉士国家試験を受けるためには3年以上の実務経験と「介護福祉士実務者研修」を修了することが必須です。

介護の仕事は不規則な勤務の上夜勤もあることが多く、その中で勉強時間を確保し、研修を受講、資格を取得していくのはかなり大変だといえます。そのため資格取得に理解のある職場で学べる環境に身を置くことが大切です。

全国で重度訪問介護事業を展開しているホームケア土屋では、資格取得のバックアップ制度があり、グループ会社の土屋ケアカレッジで研修を受けられます。

また介護業界でキャリアを積む過程で重度訪問介護に携わり、介護保険サービスだけではなく障害福祉サービスの経験と知識を得られるのは、大きな強みとなります。

現在の職場が資格取得に理解や協力がない場合は、転職を考えることもひとつの方法です。

ホームケア土屋は、働きながら資格取得・キャリアアップし、介護業界で長く活躍できる貴重な人材へと成長できる環境を整えています。

ケアマネジャーとして高齢社会を支える一員に

本記事ではケアマネジャー試験の合格率や勉強方法、また働きながらケアマネジャーへとキャリアアップする方法を解説しました。

実務経験を積みながら勉強時間を確保し試験に合格すること、研修を修了することは決して簡単なことではありません。しかし、介護の需要が増えている今、ケアマネジャーは貴重な人材であり社会貢献につながるやりがいのある仕事です。

介護業界全体にいえることですが、人材不足は深刻であり、ケアマネジャーも不足しています。

学んだ知識を活かせる場、ケアマネジャーとして活躍の場は多くあります。

ぜひケアマネ試験に合格し、ケアマネジャーとして高齢社会を支える一員となり、活躍していきましょう。

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