お金で買えない人間性が、社会性と経済性を引き上げる
大元克也(ホームケア土屋 福山)
社会性とは、集団を作って生活しようとする人間の持つ基本的な傾向と定義されています。
人間だれしも一人でできる事は限られます。
手をとり仲間と目的を達成するために、今この土屋もあるのだろうと思います。
私が関わる社会は、株式会社土屋として、ホームケア土屋として、さらに各クライアントチームの一員として。このように大きなところから小さく細分化されていくと考えます。
目的はすべての場所で土屋のミッションであり、目標、手段は各地様々かと思います。
今1000名以上のアテンダントが同じ目的に向かい歩んでいく必要があります。
そして、1000以上の特性や価値観があるすごい会社であると感じます。
社会の中で人間関係や、対人関係は必然的に大切になります。
経済性とは、最小限のコストで実施されているのか。という観点になります。
ですが、私は本当に必要なのは何かを解決するためのコストではなく、それぞれが人を想う気持ちを持つことではないかと感じています。
誰かに寄り添う気持ち、喜んでほしいという気持ち、結論人間性につながってくると思います。
人のやさしさやホスピタリティはお金で買えるものではありません。
一人ひとりの自然にでる人のやさしさが各所で信頼を得て、それぞれの価値を上げ、次に土屋という皆さんが背負った看板に信頼をもたらしてくれると思います。
経済性とはそれぞれのパフォーマンス、すなわちお金では買えない人間性によって成長していくと私は考えています。
全てにおいて人間性は基盤となるかと思います。
- 相手の立場に立って物事を考えられること。
- イライラしている姿を見せないこと。
- 相手にとってわかりやすい説明ができること。
上記はよく人間性が高いといわれる方の特徴だそうです。
自分が意識していても客観的な部分が強い為、自分ができているのかは判断が難しいですよね。
ですが意識することによって行動や言葉も変化していきます。
そんな姿を周囲の人は意外と敏感に感じ取っているので、この形が伝染していってほしいなと思います。
社会性も経済性まずは人間性から。
ひとりひとりが人間性を発揮できる環境でこそ自然についてくるのではないかなと感じています。
事業所のみんなが力を発揮できる環境を整え、そのためにひとりひとりが互いを理解し合える。
そんなチームでこそ、共通の目的にたくさんの意見が飛び交い、課題解決の為に協力し、テーマとなっている三つの性質をもとに大きな成果を生み出すことができると思います。
社会性や経済性に注力することで、人間性が高まる。
人間性に注力していくことで、社会性や経済性が高くなる。
どちらであれ、成長です。
強い組織で「小さな声」を、また自分たちの目の前にある壁を乗り越えて、各地で活躍できるチームを目指したいと思います。