社会性、経済性、そして人間性について
佐藤誠之(ホームケア土屋 奥州)
社会性、、、経済性、、、人間性、、、
私の中でとても難しい言葉であると感じる中で、今まで自分が携わってきた仕事の中で今もこれからも大切にしたいと感じることが「人」というキーワードである。
どの仕事でも共通しているのが「人との関わり」であり、人が社会を創造していき、人が経済を支え、人と人とが互いに共存していく、それを更に追求していく中で生産性も生み出されていくものではないかと感じている。
10年以上前の自分はただ仕事をするのにいっぱいいっぱいで会社の事を考えたことがなく、併せて会社の事より現場の事を考えなさいと言われ続けてきたため社会性、経済性という言葉には全く自分には関わりがないものであると考えていた。
しかし徐々に会社の仕組みを知るようになってくると「いかに人と人の関わり」が大事なのかを感じるようになってきた。
確かに経営者は自分の会社を守るためにあらゆる観点から会社を運営していかなければならない。
しかしその際に経済性だけを追求していくと上下関係のパワーバランスが悪くなり、人間性の欠落に陥ってしまう。
今までこの土屋に入るまで会社のために社会に貢献、会社の維持のため頑張りたいと考えても空回りが多かった中で「人との絆」だけは大事にし「皆が楽しく仕事が出来る環境にしよう」をモットーにしながら仕事をしてきたが、それに伴って社会的に、、経済的に、、と考えると疑問になる自分がいたのも確かである。
ただ様々な経験の中で今土屋のアテンダントとして広範囲の視点で観ることも出来ていることも確かであり、むしろ今までの経験に感謝しなければならないと感じている。
話の内容がそれてしまったが、今自分が置かれている立場の中でやはり今後も「人との繋がりや関わりを大事にしていきたい」と考えている。
社会も経済も人間も全て「沢山の人達の協力なくして成り立たない」。
自分も含め沢山の人達が協力してくれるからこそ社会に貢献が出来る、沢山の人達が協力してくれるから経済が動く、沢山の人達が協力してくれるから人間力を高めることが出来る。
会社全員が同じ方向を向くということは、難しい事ではあるが、私は少しでも多くの仲間が同じ方向を向いて共に進んで行けるように今後も協力し、その橋渡しになっていきたいと考え、それに併せてSDGsもそれに繋がるものでないかと感じるため、自分はまだまだ勉強の身ではあるが、
今後も様々な経験を踏みながら更なる「社会性、経済性そして人間性について」自分の中で追求し、少しでも人に幸せを与えられる人間でありたいと考える。