資格は自分を助けてくれる【実体験!!】
矢野達也
こんにちは、ホームケア土屋大宮の矢野達也と申します。
僕は、令和4年4月にホームケア土屋に入社しました。令和5年2月現在は、コーディネーターとして勤務しています。
非常に唐突な感がありますが、「資格は自分を助けてくれる」ということを実体験を踏まえてお話しします。
僕は令和5年現在37歳です。福祉業界には27歳頃に入りました。大学卒業後ずっとフラフラしていたので、福祉業界に入るまで何の資格も経験もありませんでした。
初めて特別養護老人ホームで働き始めた時、持っていたのはヘルパー2級(現在の初任者研修)だけでした。
当時は処遇改善加算もなく、収入は微々たるもので、この先5年後10年後まともな生活をしていけるのか?と、非常に不安な日々を過ごしていました。しかし今更、別の業界に行く選択肢も持てなかったので、せめて取れる資格は全て取得して、この業界でなんとか生き抜いてやる…と心に誓いました。
その後10年なんやかんやあって、介護福祉士と社会福祉士を取得することができました。
介護福祉士を取得することによって収入が上がりましたし、介護のプロとしての自信がつきました。
社会福祉士を取得することによって福祉業界の中での職種の選択肢を増やすことができましたし、今まで「福祉=高齢者」という考え方だったのが「福祉=全ての人」という考え方に変わることができました。
また、至って平凡な自分ですが、資格を持っていることによって「凄い人なのか?」と相手が勝手に勘違いしてくれることもあるので、そういう面でも非常に助かっております。
そのような実体験から、資格は自分を助けてくれるし、成長させてくれると実感しています。
個人的には、資格は必要になってから取得するのではなく、使う予定がなくても、とりあえず取得しておくのが良いと思っています。社会福祉士は活用する予定なく取得しましたが、その資格があったおかげで生活相談員をさせてもらえました。
という訳でケアマネジャーをする予定はないのですが、いつかやりたくなるかもしれないのでここ2年挑戦しています。情けないことに2回とも1点足らずで不合格となっています。来年こそは合格できるように頑張ります。
「資格を取れ取れ!」みたいになってしまいましたが、資格が「経済的に助けてくれる」のは間違いありません(土屋には資格手当がありますしね)。まずはそれ目的で取得してみてはどうでしょうか。その過程ですごく成長できるかもしれません!