「あなた一人で勝利することはできない」
尾上真奈花(ホームケア土屋 大分)
ホームケア土屋大分でオフィスマネージャーをさせて頂いてる尾上です。
オフィスマネージャーをさせて頂くようになり1年程が経ちました。
たくさんのアテンダントやクライアントに「出会うこと」で、自身の視野が広がったり、同業者やケアマネさん、相談員さんにお会いし、情報交換やアドバイスを、したりもらったりする中で、ホームケア土屋大分の「強み」を実感するとともに、「弱み」を実感している今日この頃です。
大きな変化を起こし、影響力のある結果を生み出すには、集団の力が必要であることは言うまでもありません。
しかし、チームメンバーの認識を揃えることは、「簡単」とは言えず、各自の働く場所が異なる場合は、さらに難易度が上がります。
その中で、良好な人間関係の下、全員がチームの一員として自覚し、自分の意見が届いていると感じられるようにするにはどうすればいいでしょうか?
「集団にとっての大義のためにお互いを信頼し合う」という考え方を、浸透させる必要がありますが、土屋では、面接はweb上で行い、ミーティングや勉強会、社内研修も画面越しです。
現代的な働き方ですが、アテンダントは20代~60代と幅広い年代が所属している中で、個々に合わせて接していくことが必要です。
また、勤勉に働くことは簡単なことではありません。
特に入社直後やアテンダント自身が壁にぶつかっているときには、「献身的な導きの手」が不可欠です。
ミーティングの場で全員で意見を出し合ったり、アドバイスを行うことはとてもいいことだと思いますし、その際には「建設的なフィードバック」と「ポジティブな賞賛」を忘れてはいけません。
そこに「ありがとう」という、感謝の気持ちが含まれていると尚良いです。
大小に関わらず成功したポイントを指摘し、「アテンダントの強み」に目を向けていくとモチベーションを与えることが可能となります。
そして「成功」が必ずしも「利益」を意味するとは限りません。
「チームの生産性を高められた!」「チームの絆を育めた!」といった、小さな成功を全員で喜ぶことにより、誰もが小さな達成を評価するようになり、士気が上がり、成功に向けてチームの体制を整えることができます。
「失敗は過程の一つ」に過ぎず、新たなミッションに挑戦するようにチームを鼓舞することによってチームは最善を尽くそう、最善であろうと奮い立ちます。
失敗についてオープンに語り合うことにより、また固定観念を捨てて考えることができることにより、個人にもプラスの影響がもたらされます。
一人の力では大きな成果を上げることは難しいですが、チームになれば何十倍もの大きな成果を上げることができます。
これからも、失敗を糧に、全員が同じ目標に向かって最善を尽くせるといいなと思います。
プロフィール
尾上真奈花 ホームケア土屋 大分
介護を始めた時期:2020年4月
以前の職業:看護師
資格:看護師
趣味:旅行