家族と仕事~妻に送るエール~
作間淳哉
ホームケア土屋関東で、コーディネーターを務めております、作間淳哉と申します。
僕は今、コーディネーターという仕事の傍ら、「主夫」をしています。
「主婦」ではなく「主夫」です。
なぜかと言うと、僕の妻は現在助産師学校に通う「学生」です。看護師学校に3年通ったのち、そのまま助産師学校に通い、来年の3月で卒業です。
僕の妻は2人目の子供を出産してから、ずっと働きたいと言っていました。これは今の時代ではすごく普通だと思います。
そして僕は妻に、「どうせ働くなら何か資格を取れば?」と言ったところ、彼女が選んだ資格は助産師でした。
なぜかと言うと、彼女のお母さんもおばあさんも助産師だったそうで、とても尊敬できる、やりがいのある仕事だと昔から思っていたそうです。また2度の出産を経てその思いを強くしたようです。
「それはいいね!」なんて言っていたのも束の間、それから僕の2足の草鞋生活が始まりました。
ご存じの方も多いと思いますが、看護師資格も助産師資格も取得するのはとても大変な資格です。それからというもの妻は学校の勉強や実習で昼も夜も忙しく、家事をやる時間はほとんど無くなってしまいました。
しかし妻が決めた目標に邁進し猛勉強を始めた姿を見て、僕の心も決まりました。
彼女の夢を叶えるために、できる限りのことをしようと。
朝起きた瞬間からエンジン全開。洗濯。朝ごはんの用意。お弁当作り。朝のお仕度。ゴミ出し。子供の保育園と幼稚園(同じ園には入れない問題)の送り。仕事に行きフルタイム勤務プラス残業。終わったらすぐお迎え。お風呂にご飯に歯ブラシに寝かしつけ。気絶しなければ掃除。座ってる暇もありゃあしない。休みの日は、一週間分の買い物と料理。そしてまた掃除。
片親の皆さんの苦労が少しだけ分かりました。
そしてやっとすべてが終わってもう寝ようと思うと、妻はまだ勉強しているのです。
このままでは。と思い、残業の無い職場を探していた時に、訳あってホームケア土屋を知り入社することとなりました。
ホームケア土屋は基本的に週40時間勤務。週休2日。
家庭の事情に配慮してくれるので、現在僕は基本的に夜勤には入っていません。
幸い、僕が関わらせていただいている現場では、他のアテンダントの方々も、それぞれの家庭の事情に沿って、お互いが配慮しあえる人がほとんどですので、前の職場よりも格段に働きやすく、また何よりも家庭を大事にできます。
偉そうなことを言うつもりはありませんが、家族や個人の「プライベートがあってこその仕事」だと思います。
良い仕事をするためには、良いプライベートの生活が必要不可欠だと思います。
これは時代の流れを見るまでもなく、現代の日本、また世界では既に当たり前の考え方になっています。
僕は、その為にホームケア土屋に入社したことは良い決断だったと思っています。
これからも頑張ろうと思います。