私と誰かのかかわりが、「何かプラス」になるように~介護において良いチームとは~
相川めぐみ(ホームケア土屋 九州)
初めまして、佐賀でコーディネーターをさせていただいています、相川めぐみといいます。
土屋に入社する前は、グループホームに3年 勤めていました。
そこでは、毎日同じ職場の方と顔を合わせ一緒に仕事をしていたので、仕事の共有もしやすく、何かあったときに、すぐに相談出来る環境でした。
入居者様は認知症の方が多かったのですが、コミュニケーションは言葉でやり取りが出来ていました。
土屋に入社して、始めは日勤と夜勤がある現場だったので、引き継ぎの時間にアテンダントさんとコミュニケーションが取れ、何かあれば相談も出来ていました。
夜勤のみの現場にも行かせてもらうようになり、独り立ちをした後は、アテンダントさんに全く会わなくなり、困った事があって相談にのっていただいても、現場に入ると不安感や孤独な気持ちになり、寂しかったです。
また、クライアントの方とのコミュニケーションが、文字盤や目の動きといった、これまで経験したことのない方法だったので、そちらに慣れるまで時間もかかりました。
「重度訪問介護」という仕事は、前職に比べ、クライアントの方お一人に、全集中して支援を行える事の嬉しさや、誇り、充実感、楽しさがたくさんあり、やりがいを凄く感じています。
ですが、家から現場に行き、そのまま帰宅するという特殊な働き方でもあり、同じ会社に属しているのに、「会った事がなく名前しか知らない」という方も最初はいました。
毎日顔を見て、一緒に仕事をする事が難しいからこそのコミュニケーションを、どう取っていくのかを、凄く考えました。
もっと「相談したいことがあれば気軽にできる現場」になるにはどうしたらいいかな?もっと「お互いを助け合い、協力出来る現場」になるにはどうしたらいいかな?
と考えるときりがないですが…
自分自身が変わっていく事が必要だと感じます。
ありきたりですが、人を好きになる、相手のいいところをみつける、思いやりを持つ、平常心を心がける、相手をほめる、すぐやるようにする(連絡等マメに行う)など、会ったときに、「この人になら話が出来そう」と、少しでも思ってもらえるよう、現場に入る皆さんの不安や孤独を解消し、少しでも何かプラスになれればいいなと思います。
自分一人の力では限界があります。だからこそ、「人と力を合わせる事が出来る人」になりたいです。直接顔を会わせずとも、皆さんと同じ目的を持ち、同じ理想に向かってお仕事が出来るようこれからも勉強していきたいです。
プロフィール
相川めぐみ ホームケア土屋 九州 佐賀
以前はグループホームに3年勤務していました。
土屋をアルバイトとしてWワークで働いていましたが、結婚を期に、グループホームを退職し、去年の4月に入社しました。
保有資格は介護福祉士。
食べることが大好きで入社してからどんどん大きくなっています☺
いつか柴犬かゴールデンレトリバーと一緒に暮らす事が夢です。