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球春到来
雪下岳彦
プロ野球の開幕まで、いよいよ1週間ほどになりました。
現在行われているオープン戦も、日に日に緊張感が高まっています。
開幕の1軍メンバーに選ばれることは一つの目標だと思うので、チャンスをつかもうとがんばっています。
これまでは「球春」と聞いても、あまりピンと来ませんでした。
マリーンズのサポートを始める前は、アメリカ留学中に大好きになったメジャーリーグばかり見ていたのです。
そのため、球春というよりは”Baseball is back!!”という感じでした。
マリーンズのサポートを始めてからの2年は、新型コロナウイルスのパンデミックという、かつて経験したことのない状況下で、正直「球春」どころではなかったです。
2020年は、開幕が6月に延期になりました。
2021年は、観客上限5000人での開幕でした。
そして2022年、今年は初めて「球春」を感じています。
コロナ感染第6波の最中ではありますが、感じています。
この歳になると、こういうワクワク感は新鮮であると共に貴重なものです。
週刊ベースボールのマリーンズ特集号を買いました。
今年版のプロ野球選手名鑑も買いました。
今から開幕が楽しみです!
よろしければ、千葉ロッテマリーンズの応援、よろしくお願いいたします!
プロフィール
雪下 岳彦(ゆきした たけひこ)
1996年、順天堂大学医学部在学時にラグビー試合中の事故で脊髄損傷となり、以後車いすの生活となる。
1998年、医師免許取得。順天堂医院精神科にて研修医修了後、ハワイ大学(心理学)、サンディエゴ州立大学大学院(スポーツ心理学)に留学。
2011年、順天堂大学大学院医学研究科にて自律神経の研究を行い、医学博士号取得。
2012年より、順天堂大学 医学部 非常勤講師。
2016年から18年まで、スポーツ庁 参与。