一緒に働く人のキャリアアップを
外村優樹(ホームケア土屋 九州南部)
2021年は前年に引き続きコロナウイルスに振り回された一年であった気がします。
自分も昨年からエリアマネージャーを拝命し、未熟ながらも九州南部のマネジメントを行ってきましたが、このコロナ禍で人の雇用が思うように進まないことや、クライアントの退院支援が思うように進まないことも多くありましたが、そんな中でもできる限り小さな声に応えることができるようなチームを目指してきました。
その結果として南九州のクライアント、アテンダントの数も徐々に増えてきており、いろんな声に応えることができました。
南部では各県の事業所以外に沖縄では訪問看護がスタートしました。
今年は熊本で地域密着型デイサービスの開設に向けて動いており、よりたくさんの小さな声に応えることができるような環境を整えていきます。
2022年の自分自身の目標としてはスキルアップを図り、もっと適切なマネジメントができるようになりたいと考えています。
特にコンプライアンスに対する知識をもっと高めて適切なアドバイスができる管理職を目指します。
介護の仕事は税金を財源に報酬を頂いていますので、行政としても書類の管理などをしっかりとチェックされており、適切な管理ができていなければ不正受給などにつながり大きなペナルティもあります。
コンプライアンスは適切な運営ができているかどうかの大事な指標の一つでありますので、日頃の業務の中でも適切な管理ができるようなマネジメントの体制を整えていきたいと考えています。
その他、各県の事業所の拡大や働くアテンダントのキャリアパスが目指せる事業所をもっと目指していきたいと思います。
やはり働く上では長く安心して働ける会社、職場環境を目指していくのは重要であると考えますが、長く働く上ではやはりキャリアパスが見えていないと、自分自身の将来像が描けないと思います。
土屋では早いキャリアパスを行っており、新しいマネージャー、コーディネーターが誕生しています。
新しいマネージャー、コーディネーターが生まれることにより、よりたくさんの小さな声に応えることができるようになるので、介護難民を救うという大きな社会課題の解決に向けた動きの中で、共に働く仲間の将来像が描ける環境をもっと生み出していきたいと思います。
2022年も大変なスタートを切ったと思いますが、より多くの小さな声に応えることができるように日々努力を続けていきます。
プロフィール
外村優樹 ホームケア土屋 九州南部
介護を始めた時期:2009年4月、リーマンショックの影響で製造業から転職
趣味:カメラ、コーヒー
資格:介護福祉士