成果よりももっと先へ。「人を好きになる」
小山田康浩(ホームケア土屋 古賀)
成果を生み出すため、何をどうやったら成果が生まれるかまだ私は手探り状態です。
正直、何がどれが正解というのはないのかなと思います。
しかし、心がけていることはあります。
まず、アテンダントとコミュニケーションをしっかりとることです。
コミュニケーションをとることで現場のことはもちろんですが一人ひとり悩みなどは違うので個別性を大切にしています。
A現場でやっているケアは一緒でも経験のある方、未経験の方、長く入っている方、それぞれ見ているところ・思っていることは違うと思います。
その内容を集約し提案、もしくは現場カンファレンスで共有し色々な意見を出してもらうことで私と他のアテンダントとコミュニケーションをとれる良い機会になります。
そこでA現場では同じ方向を見てAさんのことを支援していくことができます。
そのように同じ方向、同じ意思を持ち質の高いケアを提供することによって口コミで広がっていくのではないかなと考えています。
次にですが、私の中でのことになります。
これは始めたばかりでまだ何もわからない状態ですがやっていることです。
それは・・・「人を好きになる」ということです。
人間はどうしても悪いところを見つけるのが好きな生き物です。
その悪いところを他の人と共有したがります。
仕事で同僚やアテンダントの悪いところを探して何が面白いのだろう、共有して何になるのだろう。
10個良いところがあるのに、1つの悪いところで、できない人というレッテルを張られる。
とても損をしていると思います。
できないところは仕方ないかなと思います。
できることを伸ばしてもらうことで1つでも多く現場に入ってもらうことができる、1人多くのクライアントが救われる。
視点を変えることで最小でも2つ良いことが生まれます。
私も人間なので悪いところが目に付いてしまいます。
そう思った瞬間、それ以上にいいところを見たり考えたりするようにしています。
人を好きになる・・・なかなか難しいです。
でもいいことかなと思って結果が出るまでは、アテンダント・クライアントを愛していきたいなと思います。
まだまだ成果を生み出す方法はあるかと思いますが、私は上記の2点をまず継続的に頑張っていこうと思います。
全然足りないとは思います。
やってダメであれば次!楽しく仕事をしてもらうことが一番いい成果が出るのかなと結局は思っちゃいます。