思いつくことは全部やってみる!~成果を生み出すために~
尾上真奈花(ホームケア土屋 大分)
成果とは「良い結果」です。
私は現在成果を生み出していないので「こうしたらいいよ」という話は出来ないので、今後成果を生み出すためにしていきたいことを書きます。
私が思う良い結果とは
離職率が低い!クライアント数が多い!社会性・事業性のバランスが良い!
ことだと思います。
しかし、良い結果を生み出すためには理由があります。
離職率が低いのは研修制度が整っており、未経験でもしっかりと学ぶことができて、アテンダント同士の仲が良く働きやすく、しっかりと休みがあるからかもしれません。
クライアント数が多いのは営業スキルの高い方が営業に回っていたり、営業チームが整っており満遍なく営業が出来ていたり、クライアントがもともと多い地域でありながら他事業所が少ないという状況があるからなのかもしれません。
社会性・事業性のバランスが良いのは、アテンダント数が多すぎず、みんなが頑張っていたり、経費をしっかりと削減しているからかもしれません。
このように成果を生み出すためには理由があります。
ただどこか1点に絞って成果をあげるとバランスが崩れますし、全ての成果をあげようとするとそれもまたバランスが崩れます。
ホームケア土屋大分は数字から見ると社会性・事業性のバランスが良い方です。
このような結果を出せるのは、アテンダントがかなり頑張ってくれているからこそですが、体調不良などを理由に退職者は数名出ています。
離職者を出来る限り少なくしなければ、これではまだ成果を出せたとは言えません。
離職率をもっと下げて、クライアントと長く関わっていけるアテンダントを育てるには、ワークライフバランスが取れるようにしっかりとした休みがとれる仕組み作りや、未経験でも分かりやすく教えられる指導力を持ったCNの育成、いつでも相談しやすい雰囲気作りをさらに推し進める必要があると思います。
また、より多くのクライアントに利用してもらえるようになるには、どのアテンダントが来ても安定した介護が受けられるように、一定の介護スキルがつくまでの研修期間を設けるのも大切ですし、依頼が来た際いつでも受けられる人員の確保も重要です。
事業性を上げるために、アテンダントの自宅から近い現場での支援を組み、交通費やその他の経費を削減する方法もあります。
同行加算は、制約条件がありますが、経費削減にもつながり、また余裕を持って同行が組め、アテンダントに安心して独り立ちしてもらえる良いシステムです。
働きやすい仕組み作りは先輩アテンダントやCNを含め周りの協力が必要です。
アテンダントが増えて長く勤めてくれれば、案件=「小さな声」を安心してどんどん拾っていくことができ、数字として伸びていきます。
「小さな声」はクライアントだけではなくアテンダントもなのでその声を拾っていき、少しでも働きやすく改善していき、モチベーションを高めて質の高い介護を提供することができるとクライアント満足度も上がり、ゆくゆくは広告費等を多くかけずに口コミだけで依頼やリファラル採用が増えた時に私は「成果を生み出した」と言えるかなと思ってます。