伝える~私の言葉は届けたい形で届けられているか~
竹沢宇洋
私たちが生活する上で必要になることの1つに「伝える力」があると思います。
相手に何かを伝える場面が必ずあります。
友達へのLINEでの返信もそうですし、仕事上での上司への報告でも常に何かを伝えています。
そこで今回は「伝える」をテーマに書いていきたいと思います。
伝える上で大切なことは
1.どちらとも捉えられる言葉を極力使わない
2.伝えたいことが相手に伝わっているか
だと思います。
Web上で調べれば他にもいろいろ出てくると思うので、私が現在感じている伝える上で大切なことを上げさせて頂きました。
1つ目は、どちらとも捉えられる言葉を極力使わないです。
ここでは「大丈夫」という言葉で説明します。
例えば「チョコ、食べますか?」と聞かれ「大丈夫です」と答えた場合、「必要ありません」という意味になります。
しかし「5分だけ待ってもらえますか?」と聞かれ「大丈夫です」と答えた場合は、「問題ありません」という意味になることがあります。
「大丈夫」という言葉で説明しましたが、このように文脈によって意味が異なる場合があります。
誤解を避けるために状況を具体的に説明したり、別の言葉で言い換えたりすることが重要だと思います。
2つ目は、伝えたいことが相手に伝わっているかです。
「それってどういうこと?」「誰が?」など友達や職場の人に聞き返される人がいると思います。
自分の頭の中と、話している相手の頭の中は全く違います。
自分がイメージできているから相手もイメージできているだろう、で話を進めてしまうのですね。
私もその一人なのでよくわかります。
私が意識しているのは、誰かに伝えるときに言葉足らずなことが多いので、5W1H(誰が、何を、いつ、どこで、なぜ、どのように)を意識して相手に伝えるようにしています。
また、伝えたい内容が伝わっているかを再度、確認することも大切だと思います。
最後に、なぜ「伝える」をテーマにこの文章を書かせて頂いたかというと、私自身の課題でもあるからです。
「大丈夫」という言葉を使い、失敗したことがありました。
言葉足らずのため何度も聞き返されたこともありました。
自分自身が忘れないためにもこの場に残しておき、誰かの参考にもなればと思います。
伝えたいことが相手に伝わらないと、もどかしいですよ。
私自身もまだまだ成長できると感じております。
◆プロフィール
竹沢宇洋 ホームケア土屋 鹿児島
血液型:B型






