未経験からトライした介護 ひとりではない~繋がっていく、介護がなければ出会うはずのなかった人生と人生の時間軸~ / 宮内さちか

未経験からトライした介護 ひとりではない~繋がっていく、介護がなければ出会うはずのなかった人生と人生の時間軸~
宮内さちか

介護の世界に飛び込むことは、未経験者だった私にとって勇気がいる決断でした。
私自身、色々な職に携わり、介護職だけは自分には出来ない仕事だと思い込んでいました。

初めは不安が大きく、仕事ができるかどうか心配でしたが、実際に経験することでさまざまな学びがありました。

それは他の介護職の方々と同様に十人十色のストーリーがあるかと思います。私自身、今では介護職が天職だと思えるようになりました。

介護の仕事を始めた当初は、高齢者の方々とのコミュニケーションに苦労すると思っていました。
言葉遣いや気遣いが分からず、迷惑をかけてしまうのではないか。

しかし、その中でアドバイスをくれた先輩や、温かく接してくれたクライアントの方のお陰で、次第にスムーズに会話ができるようになりました。

クライアントの笑顔や、感謝の言葉が自信になり、自分なりのスタイルを見つけることができました。
クライアントに「ありがとう」と伝える事、コミュニケーションを取る大切さを日々感じております。

他の介護職の仲間たちの経験を聞くと、それぞれのアプローチが異なることに気づきました。
ある人は、病院勤務から介護施設に転職し、医療知識を生かしたサポートを行っています。

また、別の同僚は、家族の介護を経験し、自然とこの道を選んだそうです。

こんなふうに、多様なバックグラウンドを持つ人たちが集まり、互いに学び合いながら成長していく環境は、本当に励みになります。

介護の職場では、喜びや達成感だけでなく、大変さや辛さも伴います。

例えば、自分より大きな身体のクライアントを移動させる時、力仕事の大変さ、介助方法を知らず腰などへの負担などを痛感します。

そのため、自身の体力をつけるために、ストレッチや筋トレを日常に取り入れるようになりました。
これも、他の職員との共同作業の大切さを改めて実感する機会となりました。

また、心のケアも忘れてはなりません。
クライアントの方々の過去や感情に触れることで、共感と理解を深めることが求められます。

悲しい出来事や孤独感を抱えているクライアントに寄り添うことは、決して簡単なことではありません。
しかし、このような経験を通じて、より人間らしい触れ合いを実感し、深い絆が生まれる瞬間もあります。

この仕事における大変さを理解するためには、経験を積むことが不可欠です。
初めての職場での失敗やつまずき、さらにはクライアントからの期待に応えるプレッシャーは、大きな試練となります。

しかし、そのすべての経験が、私たちを成長させ、介護のプロフェッショナルになるための糧となっていくのではと思います。

介護は十人十色の経験を持つ仕事であり、それぞれの人が異なるアプローチや視点を持っています。

未経験からトライした私自身の経験は、決して一人だけのものではなく、同じ道を歩む仲間たちと共有できる貴重な財産だと感じています。

この職業の可能性は無限大であり、今後もさらなる学びを続けていきたいと思っています。

◆プロフィール
宮内 さちか ホームケア土屋 かながわ

所属 ホームケア土屋かながわ

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