本と自分とレベルアップ~『一期一会の出会いを更にきめ細やかにするサポーターとしての本』~ /浅野竜二

本と自分とレベルアップ~『一期一会の出会いを更にきめ細やかにするサポーターとしての本』~
浅野竜二

以前からコラムではワークライフバランスについて書いてきましたが、ここ最近の「ライフ」、息抜きや趣味としては、ラーメン屋さんをグーグルマップで探してクチコミや写真を見て良さそうなところを登録しておいたり、

YouTubeで県内の店を紹介している動画を見たりして機会を見つけては行ってみるということをしています。

また、古いかもしれませんが、御朱印集めもやってみたいなと思っており、小学生の頃にキン消しやビックリマンにハマった事を思い出しました。

また20代前半のこと、当時ネガティブに考えすぎる・悩みすぎる自分を何とかしたいと思うようになり、「自己啓発本」を読むことにハマりました。

自己啓発というと能力向上を目指すものや、人生の成功方法、精神的、スピリチュアルなものなど、色々あります。

このジャンルが好きな方でご存知の方も多いと思いますが、私は『ジョセフ・マーフィー』の本を読み漁っていました。

「潜在意識」というワードに衝撃を受け、恋愛や勉強において潜在意識を使って、当時の悩みや不安を解消したり、気持ちを楽にするために実践したものです。

社会に出るようになってからも、仕事で悩みが出てくる度に、「気持ちが楽になるいい本はないものか」と、本屋に足を運び、その時の自分に刺さるタイトルを探しては読んでいました。

そのように気弱な青年期を過ごした私でも、歳を取って図太さが出て来たせいなのか、気付けばもう、そういったものを探して読むことはほとんど無くなりました。

その代わりに最近では思考、コミュニケーション、人間力、職場環境、等に関するものを読むことが多くなりました。

これらの本を読む動機としては、管理者として内部外部の様々な方々と関わらせていただくなかで、「責任を果たす事、」「目標を達成すること」を考えるにあたり、

「自分自身のレベルアップをし続けなければできない」と、思わされる出来事がたくさんあったことが挙げられます。

そこで起きたことやその時関わった方から学ぶことも、もちろん大きいのですが、私にとっては本が支えてくれるところも大きいと感じており、これからも人として管理者としてレベルアップをし続けたいと思います。

◆プロフィール
浅野竜二 ホームケア土屋 仙台 管理者

資格:介護福祉士 
1977年熊本県生まれたが、その後の人生のほとんどを埼玉県で過ごし、現在は宮城県大和町在住。
35歳の時に埼玉県で訪問入浴介護を始め、他業種を経て重度訪問介護を2022年より始める。

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