クライアントやアテンダントとの関係性~『今まで慣れや反射でやっていた「コミュニケーション」をみなおす。』~
川畑梨里
皆様は、クライアントやアテンダントとの関係性で悩まれたことはありますか?
私は、コーディネーターをさせていただいている中で常日頃のように悩み考えています。
クライアントとの悩みは、信頼関係を構築することばかりに意識が向いてしまい、つい頼まれごとを頼まれすぎてしまったり、新しいスタッフへ引き継ぐ際に思った以上に離れがたくなっていたり…。
個人的にはもちろん嬉しいことも多いのですが、チームで継続的に支援をしていくことが私の仕事なので、「コーディネーターとしての距離感」をすごく考えさせられました。
仕事として関わっている“つもり”・立場をわきまえている“つもり”になっているのかもと反省することもあります。
どうして、○○したつもり、が生まれるのか考えたときに、「コミュニケーションミス」を自分は起こしてしまっていることに気が付きました。
コミュニケーションは自分自身の記憶や知識を思い出しながら無自覚に行っているそうで、「聞いているときや話しているときに能動的に自分の意識に寄せてしまう。」
と、以前読んだ本の中に書いてありました。(本の題名が思い出せず悔しいです。。)
だから、私は私の感覚で、相手は相手の感覚でコミュニケーションをする。
このせいですれ違いや、思い違いが起きるんだな、と思いました。
コミュニケーションミスを防ぐためには、速い思考ではなく遅い思考を使えと書かれており、肩の力を抜いて深呼吸してから仕事を行うよう心がけようと思えるようになりました。
アテンダントとの距離感や関係性についても同様の事が言えるのかな、と思います。
今後も、他者との関りが多くある中で、コミュニケーションや他者との関係性の構築は私自身の課題であり、学んでいく必要があると感じています。
皆様はどんなことに注意して仕事をしていますか?是非聞いてみたいです。
◆プロフィール
川畑梨里 ホームケア土屋 鹿児島 コーディネーター
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性格:あんまりなにも気にしないけどワサビとからしだけはNGです。