「介護職が抱えやすい悩みって?」~お風呂でできる簡単ストレッチ付き!~
酒井いづみ
こんにちは。
ホームケア土屋仙台の酒井です。
今回は「介護職が抱えやすい悩みって?」というテーマで書きたいと思います。
介護職が抱えやすい悩み。それはやはり腰の痛みだと思います。
他事業所の方と入れ替わる際に、べりべりと腰に巻いているサポーターを外しながら帰って行かれる方を見たことがありますし、「腰、痛めてるんです…」とこぼされる方もおられました。
現場によっては腰をかがめて支援・作業することがとても多いので、腰を痛めてしまう方がやはり多いようです。
私も腰を痛めてしまうことはありますが、現時点ではまだ慢性化に至っておらず数日で治ります。
腰を痛めないためにはどうするべきか。
それは、「ボディメカニクス」をしっかり把握し、身体の構造にあった動きをすること。
足を肩幅に開く。押さずに引く。重心を近づける。などなど。
腰に負荷がかかりすぎないように気を付けるだけでもケアは楽になることもあります。
私は学生時代、部活動中に腰の神経を痛めてしまったことがありますが、まだ介護の仕事においては神経を痛めてしまったことはありません。
では、腰を痛めてしまった場合はどうするべきか。
神経を痛めてしまったと思ったらまず病院に行ってください。
残念ながらそれしかありません。
神経ではなく、ただ腰を痛めてしまった場合は仕事が終わったらゆっくり湯船につかり、身体が温まったら腰を伸ばしてみるといいです。
私はいつも、湯船で首をゆっくり回し、手を組んで腕を上に伸ばし、背筋をぴんと伸ばすストレッチを行っています。
これを行うと首凝り、肩凝りも和らいで一石二鳥です。
湯船につかったあとは寝るだけですが、起きてみると身体が軽くなって飛べるんじゃないかと思うくらいです。
私は面倒くさがり屋で、例えばお肌のつやが悪くなった時や口内炎が出来たとき、ビタミンのサプリを飲もうと買ってもいつの間にか飲まなくなってたくさん余っているし、姿勢が良くなりたいと思って始めたストレッチも続いたことがないのですが、湯船でのストレッチだけは続いています。
次の日には効果があるし、湯船で身体を温めると寝つきも良く、なにより最高にリラックスできるからだと思います。
腰、身体が痛い、だるい、重い…と思っている方がいらしたら、ぜひ試してみてくださいね。
きっと身体が軽くなって飛んでいける事でしょう。
◆プロフィール
酒井いづみ ホームケア土屋 仙台
ホームケア土屋仙台のコーディネーターをしている酒井と申します。
コーディネーターとして仕事を全うできるよう、趣味を楽しみながら頑張っています!