コーディネーターになっていた~自分がどうなるか、自分がわからないという面白さ~ / 竹沢宇洋

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コーディネーターになっていた~自分がどうなるか、自分がわからないという面白さ~
竹沢宇洋

最近出会った方の話の中で印象に残っている言葉があります。

それは「忙しくても“暇だよ”と、言うようにしている」です。

プライベートや仕事が忙しくても暇だというようにしている。そうすることによって誰かが仕事を振ってくれる、遊びに誘ってくれるそうです。

私は「なるほど~」と感心してしまい、意識するようになりました。

これは、置き換えるとコーディネーターという立場にも当てはまると思っています。

クライアントやアテンダントから連絡が来て、電話に出られなかったり、レスポンスが遅かったりすると「あの人は忙しそうだから連絡しないでおこう、また今度にしよう」という選択になるわけです。

実際アテンダントとして働いていた私がそうだったので(笑)

そうすると情報が入ってこなくなり、知らないことが増え、何か起こった時の対応も遅れます。それは避けたいので、「忙しい姿」はなるべく見せないように心掛けています。

介護未経験で入社して2年ほど経ちますが、縁もあってコーディネーターをさせて頂いています。最初は介護用語すら分からず、胃ろう、カニューレなどは見たこともありませんでした。今でも知らないことが多く日々学ばせてもらいながら仕事を全うしています。

また、人それぞれみんな違うことを改めて感じます。いろいろな考え方があって面白いです。

医療的な知識が豊富な方、介護技術が上手い方、その人その人に色がある。

紫に近い赤、ブラックよりのブルーなど、人は絶対に違う色を持っています。その持っている色を濃くしていくことで自分自身、また全体の成長につながると思っています。

ちょっと何言ってるかわかりませんが。

苦手なことより得意なことに目を向けて、自分の強みを伸ばしていくほうが簡単で時間もさほどかかりません。

もちろん苦手なことを克服することも大事ですが時間がかかりすぎてしまうので、まず「得意なことで成功体験を積んでから苦手なことに取り組む」でもいいのではないでしょうか。

目の前のやるべきことに取り組んでいればなるようになります。考えすぎず楽にゆるく生きましょう!

未来は誰にもわかりません。

2年前の私は介護を知らなかった、“重度訪問介護”の言葉すら知らない“普通の人”で、気が付くと“コーディネーター”になっていたわけですから。

ある程度の予測はできるし計画も立てられます。

が、今日雨が降ると思いました?熱が出ると思いました?

答えは「NO」ですよね。何が起こるか分からない。

でも、だからこそおもしろいんですよ、人生は。

プロフィール
竹沢宇洋 ホームケア土屋 鹿児島

性格:マイペース
血液型:B型

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