「重度訪問介護を通じて見えてきた視点」 / 坂本友志

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「重度訪問介護を通じて見えてきた視点」
坂本友志(ホームケア土屋 関東)

2022年も、あっという間に夏が過ぎていこうとしています。
私も、今年の8月に、介護の実務経験が3年になり、節目を迎える事が出来ました。
「介護の仕事に就いている」なんて、5年前の過去の自分に言っても、信じてもらえないでしょう。

でも、私の人生において、「重度訪問介護」に出会えた事で、日々の生活が充実したように思えます。
これまで当たり前だった日々が、普通ではなく、「特別なんだ」と気付かされた事が、とても大きいです。

介護職に出会うまでは、「生きる」という事に関して、無限のように思えていました。

長期連休には海外に行き、知見を広げ、色々な地域の人たちに会ってきました。
そして、自分自身の人生や仕事に関しても、考える事になった令和元年。
未経験で重度訪問介護に出会って、人生観が大きく変わりました。

介護職員になり、クライアントの支援に入るたびに、1日1日必死に生きている姿を見て、私自身も、「1日の重み」についても考えさせられる毎日。

私が支援に入る事で、クライアントの生活が安定し、充実した生活が送れることの素晴らしさ、これ以上のやりがいは無いと思っています。
支援に入った後、「今日も1日安心して生活ができたよ」という言葉に何度も力が湧き救われてきました。

これからも、クライアントに寄り添った支援を大切に、私自身の介護スキルも日々成長させ、一緒に支援に入るアテンダントの皆さんや、これから出会うクライアントに還元していきたいと思います。

現在は、茨城を拠点にして、徐々にクライアントも増えてきています。

ただ、まだアテンダントの人材が足らず本格的な支援スタートが遅れているご依頼もございます。
茨城事業所のアテンダントの多くが、施設介護を経験されている方です。

「施設介護では味わえない一人一人のクライアントに向き合った支援が出来る」
という声を聞いていると、改めて茨城に事業所を立ち上げて良かったと感じます。

施設介護とはまた違う部分での「苦悩」も、それぞれのアテンダントが抱えておりますが、クライアントに寄り添っていく想いは皆一緒です。
勿論、私のように未経験でも、介護の仕事に興味がある方、大歓迎です。

重度訪問介護は、クライアントと共に、介助者自身も成長できる職業だと思います。
実際に未経験で、現在茨城の事業所で活躍しているアテンダントも、多数在籍しています。
少しでもご興味がありましたら、是非一度些細な事、ご質問や、ご相談でも大歓迎です!是非お問い合わせ下さい。

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プロフィール
坂本 友志(さかもと ともゆき)

1983年茨城県日立市生まれ。
保有資格:実務者研修

WEB広告会社に長年勤め、年号が令和になるタイミングで介護業界に転職。

趣味は、映画鑑賞、旅行。
特にドキュメンタリー映画が好き。

国内、海外旅行が好きで10ヶ国以上、いつの日か世界1周できたら。

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