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シンビオシスフォーラム
雪下岳彦
先週の土曜日は、土屋総研主催の第3回 シンビオシスフォーラムでオンライン講演をさせていただきました。
「人生100年時代に向けて~将来のリ・デザイン~」というテーマの元、私は「中高年の不調を改善する方法~今こそタンパク質~」というタイトルで話しました。
日々の食生活を見直し、無理ない形でタンパク質摂取量を増やそうという内容で40分ほど話しました。
「早速、タンパク質を追加しよう」というリアクションがあったので、少しはお役に立つ内容になったかなと思います。
もう一人のパネリストは、弁護士の大胡田 誠先生。
日本で3人目となる全盲の弁護士でおられる大胡田先生のお話は、すばらしい内容でした。
後日、フォーラムの動画がアップされるそうなので、大胡田先生のお話をぜひお聴きいただけると、今を生きる上でのヒントが得られると思います!
オンラインでの講演は、私がパソコンなどを操作する環境がもっとも整った家からできて、いいですね。
出先での講義や講演だと、スライドがちゃんと映るかとかマイクやパソコンをどこに置くかとかで、けっこうヒヤヒヤすることが多いです。
渋滞がないかなど、移動に伴う不安もありますしね。
コロナ禍で、リモートワークなどオンラインでの活動の幅が広がったことは、私にとって非常にありがたい変化です。
プロフィール
雪下 岳彦(ゆきした たけひこ)
1996年、順天堂大学医学部在学時にラグビー試合中の事故で脊髄損傷となり、以後車いすの生活となる。
1998年、医師免許取得。順天堂医院精神科にて研修医修了後、ハワイ大学(心理学)、サンディエゴ州立大学大学院(スポーツ心理学)に留学。
2011年、順天堂大学大学院医学研究科にて自律神経の研究を行い、医学博士号取得。
2012年より、順天堂大学 医学部 非常勤講師。
2016年から18年まで、スポーツ庁 参与。