一緒に居なくても一緒にやれる
高橋誠人(ホームケア土屋和歌山 クライアント)
1ヵ月に1、2回、和歌山ビクトリーというチームで車椅子ダンスを行っていたが、コロナなどの影響もあり、なかなか集まることができず、レッスンが約2年中止となっていた。
このままコロナがなくなるまでレッスンができないのか…と諦めてもいた。
それから少し経ったある日、アテンダントさんに「こもちゃんTVの初のゲストの方が車椅子の人なんだけど、zoomで参加をしてみないか?」と言われました。
その頃はオンラインツールの存在を知らず、zoomって何?という感想でした。
zoomの使い方などを教えてもらったり調べたりして、こもちゃんTV当日は参加させてもらいました。
その時に、こういったツールを使ったら1つの場所に集まらなくても車椅子ダンスのレッスンができるんじゃないか!と思いました。
メンバーや先生と相談して、zoomを使ってすることになり、車椅子ダンスのレッスンを行いましたが、しっかりとレッスンもでき、画面越しでも久しぶりにみんなと会って一緒にレッスンできたことが嬉しく思いました。
もう少し早くこういったツールを知っていればという後悔はありますが、当分はzoomやLINEのビデオ通話等を使ってのオンラインレッスンを続けていくつもりです。
ですが、画面越しと直接会うのとでは空気感も違うので、コロナ収束を願い、またみんなで集まって車椅子ダンスができる日を楽しみにしています。
プロフィール
高橋誠人 ホームケア土屋和歌山 クライアント
和歌山県出身 平成3年生まれ 30才
株式会社土屋・ホームケア土屋和歌山のクライアント
生まれつき脳性麻痺、左腕がない。
特別支援学校を卒業し、車椅子ダンサーを目指しレッスンを受ける。
この1年ほどホームケア土屋の支援を受けるようになり、現在は月2回18時間を利用してホームケア土屋和歌山のアテンダントさんと出かけるのが待ち遠しい。
いろんなことにチャレンジ中