究極の雑用係を目指して
関口隆宏(ホームケア土屋 札幌)
新しい年を迎えて大それた抱負はありませんが、現状を振り返りながら書き綴っていきたいと思います。
私の介護職としての経歴ですが、ナーシングホーム(介護と医療提供、ターミナルケアも可能な老人ホーム)、病院などを経て現在の会社にお世話になり、介護歴も3年を過ぎました。
この度、おかげさまで介護福祉士の受験資格を取得できましたので試験を受けることに致しました。
不合格になるとかっこ悪いので書くのを躊躇しましたが、自分にプレッシャーをかけるためにもあえて書かせて頂きました。
いざ過去の試験問題などをやってみますと5択問題ではありますがなかなか難しく、悪戦苦闘しております。
内容は人間の尊厳について、コミュニケーション、介護の基本や支援技術、認知症、障害、こころと体のしくみ、医療的ケアなど多岐にわたります。
なかなかのボリュームです。
ただ、あらためて色々な制度の仕組みや成り立ちの歴史、介護、医療の知識などが勉強できますので、やはり取り組んでみて悪いことはないな~!良かったな~と思います。
合格・不合格の結果は別にして、今後介護福祉士の試験を受ける機会がある方には損はありませんので強くおススメしたいと思います。
昨年一年間は新会社に移行して様々な変化や取り組みがあり、皆さんに引っ張って頂きながらなんとか年を越える事ができました。
この場を借りて皆様にお礼申し上げます。
昨年は土屋の重度訪問介護の取り組みをまだ知らない方々に広く知って頂きたく、営業活動にも取り組ませて頂きました。
相談支援事業所、医療機関、訪問介護事業所、施設など色々な事業所に訪問させていただきました。
実際に各事業所の生の声を聴かせていただき勉強にもなり、又皆さんが頑張っている様子を伺う事ができて私自身の励みにもなっております。
今年は各家族会などさらに当事者に近い方々の声が聴ける機会があれば、積極的に参加したいと考えております。
また同時に新規のクライアントにお答えするためにはアテンダントの増員は必須項目となりますので、事業所の取り組みとして出来る事も沢山あると思いますので、知恵を絞り、汗をかき、お金はかけないスタイルで取り組んでいきたいと思います。
最後に今年の個人のテーマですが、皆さんの縁の下の力持ちとして貢献できればと考えております。
主役はあくまでクライアントとアテンダントです。
皆さんが現在困っている事、必要としている事をいち早く察知してすぐに動き、感じ取る力を磨いていき、面倒な事・嫌な事を率先して出来るような【究極の雑用係】を目指していきたいと思います。