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現状を認めること、それだけであなたは「強い」 / 片岡大介

現状を認めること、それだけであなたは「強い」
片岡大介(ホームケア土屋 高松)

私は現在、高松事業所の管理者(オフィスマネージャー)を務めておりますが、ちょうど今は内部監査や実地指導などで色々な情報を得ながら、コンプライアンスの重要性を改めて感じているところです。

成果を生み出すために必要なこととは何か。

オフィスマネージャーとして重要視していることは、携わる業界や業務の知識や技術、クライアントやアテンダントとのコミュニケーション能力等、それらを司る「バランス力」と「タイミング」だと思っています。

なぜかというと、まず知識や技術は豊富でも、それに伴う行動力がなければ成果をあげることは出来ないからです。

私の中の「仕事が出来る人」のイメージは、効率良く行動し、難しい課題を達成するためにできることは何かを考え、ポジティブな思考な人が多いと思います。

また、ポジティブな人は柔軟性も持ち合わせています。

ポジティブな人はいつ、どこで何をするかをタイミング良く行動しているように見えます。

反対に、できないと決めつける人は慎重になりすぎていて、リスクやデメリットを考え過ぎてネガティブな思考になり、行動するタイミングを逃しているように見えます。
 
次にクライアントやアテンダントとのコミュニケーションに関わる部分ですが、たくさんの広報活動をして、相当の案件の依頼を得たとしても、アテンダントが少なければ依頼に対応できず、他の法人に繋ぐことになります。

また、アテンダントが足りない状況で、思いのままに依頼を受けてしまうと、アテンダント達を疲弊させてしまうことに繋がり、結果的に労働環境が悪循環に陥ると事業所はうまく機能しなくなります。

そういった事態にならないようにするためは、クライアントやアテンダントの負担を見極め、どちらかに負担がかかり過ぎないようにバランスを調整することが、双方にとって持続的な成果を生み出すコツだと思っています。

持続的な成果を生み出すために必要なことは何か。

私は、検証と改善を繰り返すことだと考えています。

成功した時は「成功の要因はなにか」「次もどう活かせるか」を考え、反対に失敗であったとしても「何が問題だったのか」「どうすればよかったか」など経験したことを改善に活かして行動し始め、実践していくのが成果を上げる人のやり方だと思っています。

PLAN(計画)→DO(行動)→CHECK(検証)→ACTION(改善後の行動)を何度も繰り返すことが重要で、持続的な成果を得るための方法です。
 

最後に、管理者としてはまだまだ未熟ですが、様々な方面とのコミュニケーションを活発にとりながら、組織内ではPDCAを何度も繰り返し、チームや個人で成長をし続けられる体制を確立し、持続的な成果を上げられるよう努力していきたいと考えています。

プロフィール
片岡大介 ホームケア土屋 高松

050-3733-3443