優しい音と生きる～ワークライフバランスと私～
佐藤あい子
ホームケア土屋関東の佐藤です。今回は、優しい音について私が思うことを書きます。
人には聞こえない音が存在している。そのため私たちは、常に音がある世界で生きている。突然ですが、皆さんは、どんな音を感じますか？ぽとぽと、ガタガタ、ギャーギャー、ひそひそ、ヒューヒューどんな音？沢山の音がある中で、皆さんの好きな音はなんでしょう。
私が大好きな音は、「篠笛」の音色です。優しくて包み込むような音で、それでいて語りかけてくるような感じがする。人それぞれ音の感じ方が違いますが、心に優しく響く音は、心豊かにする魔法の音。
たくさんの音があるこの世界で、音に恐怖を感じ逃げる人々がいて、音に癒しを求める人がいて、音を出す仕事をする人がいる。人が不快に感じる音を騒音と呼びますが、死んでる音ではなく、皆さんが心地よいと思える生きている音に出会ってほしいと切に思います。
私の今は、仕事と子育てと趣味。なんて忙しい毎日なんだ。家に帰ってもナースコールが耳に残ってることもありました。今は、電話。
バナナ片手に保育園のお迎え、パクパクと食べる子供たち…。大きくなった子供たちは、「お腹空いたー」と、私を見れば声を出す。そんな忙しい毎日でも一息ついた私に心を豊かにしてくれる世界がある。それは、お茶との出会い。
お茶を入れる音。優しくお湯をこぼす音。苦そうなお茶の匂い。プクプクと泡が綺麗で美味しそうに見えるお茶。静かな空間に五感を刺激する。お茶の仲間と過ごすお喋りする時間。いつもの日々に彩りが広がるこのひとときを私は、大切にしたい。
仕事といえば、事務所は、坂上でビュービュー風が吹いている。職場の先輩は、いつもニコニコ笑顔がたくさん。どんなときも優しく事務所に足を運んでくれる先輩。「わっはっは！」と笑う声、たまに言う名言が的を射ている先輩。いつもポジティブな先輩。「頑張りましょう。」と声をかけてくれるお隣さん。いつも私を気にかけてくれている仲間たち。どんな時でも仕事のやる気スイッチを押してくれる賑やかな事務所は、今日もパタパタ音がしています。
「仕事と自分」の両立。忙しい中でも自分を忘れず、自分らしく生きる。私の人生100年計画は、職場の仲間がいて、帰りを待つ家族がいて、プライベート空間を大切にする。心静かに優しい音に囲まれて生活している。そんな楽しい毎日に感謝しつつ、ありがとう。これから出会うあなたへ。一緒に音楽を楽しみましょう。
