クライアントと新人アテンダント~誤解は必ず生じるものとして~ / 小松右京

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クライアントと新人アテンダント~誤解は必ず生じるものとして~
小松右京

「クライアントとの関係を築く」というのは、介護という職で最も大切な事の一つだと思います。

クライアントにも優しい方、心配性な方、せっかちな方、落ち込みやすい方、子供らしい一面を持っている方など、様々な方がいらっしゃいます。

新人アテンダントが支援に入る事になった場合、クライアントがどういう方か理解し、それに合わせたコミュニケーションや介助を行う。それも大切ですが、それ以上に先輩アテンダントや管理者、サ責のフォローも大切だと思います。

私たち支援をする側は、これまでの情報があるので新人アテンダントへ共有することができますが、クライアントは新人アテンダントがどんな人か知るのは、実際に支援に伺ってからになります。新人アテンダントを知ってもらうようにコミュニケーションを取ったり、指導の様子や、何か間違ってしまった際のフォローの仕方でクライアントへ与える印象は大きく違います。

秋田では居宅介護や、介護保険での訪問介護も行っており、短時間の支援が多々あります。

短時間では、なかなか密度の濃いコミュニケーションが取れずに、クライアントから誤解をされることも少なくありません。

例えば、新人アテンダントが独り立ちした後に、クライアントから「最近入った、〇〇さんがいつも笑っていて、何考えているか分からない。」という連絡を頂いたことがあります。

それを受けて私は、連絡を貰った際や、他のアテンダントが支援に伺った時に、「〇〇さんが楽しく仕事してる。」「〇〇さんは、クライアント思いだ。」という事を少しずつ伝え、今では、私が支援に行く度に、〇〇さんとのコミュニケーションを楽しそうに教えてくれるくらい良い関係を築けています。

これは、どんなに一生懸命に支援をしていても誤解は生まれるし、周りのフォローの大切さを改めて認識する出来事でした。

今後もクライアントと新人アテンダントが良い関係を築ける雰囲気の現場づくりを心がけていきたいと強く思っています。

プロフィール
小松右京 ホームケア土屋 秋田

1994年9月15日生まれ

高校卒業後、老人保健施設に入社。3年間の勤務するも、当時の家庭環境や職場での理想と現実がかけ離れていた為、思いつめてしまい退職。その後数年、介護を離れ幼い頃の夢だった調理や飲食、宿泊施設の接客中心のアルバイトや派遣にて生活をしのいでいたが、新型ウイルスの蔓延により、職が少なくなり、小規模多機能にて入社。以前の介護の勤務より、利用者様へと寄り添ったケアができて、再び介護の世界に身を落ち着けることを決意し、より寄り添ったケアができるようにと2021年11月に土屋へ入社。

2022年8月よりCNとしてホームケア土屋秋田の管理者になり、今に至る。

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