事業所が前年比２倍になった。...ということは...～今の仕事に満足してる？～
増田和也

今の職、今の役職...結論から言うと満足している。

今まで、サービス業や販売、様々な「人と関わる仕事」をしてきて思うことがある。

「人との接し方に健常者、障害者は関係がないのだ」と。

人に合わせたコミュニケーションの取り方というのを前職でしてきたが、介護というフィールドに立ってからでもそれは生きていると思っていて、実際、クライアントとも良好な関係を築けていると思っている。

介護業界では４年目に入り、今では管理、事務をメインとしてやっているが、まだまだわからないことばかりで、いろいろと試行錯誤しながら行っている。

終わりがないという点で、すごくやり甲斐を感じており、立場上、数字を気にしながらの運営をしていかなければならないというのは、すごく刺激的で、やりがいを見いだせている。

働いている方の管理業務は今までもしてきてはいたが、今は「管理している人で、人を管理している」という認識で業務を行っているため、難しさはあるが問題なくこなせているときは気持ちがいい。

なぜ今、この職場で管理者をやっているのか、前職のときは「自分が管理者をやる」なんて思いもしないし、やろうなんて考えてもいなかった。

ただ、今の介護の業界に入ることにより、福祉の現状を知ることができ、更に「介護は老人のもの」と思っていたところが、障害がある方を対象として働くことで、180°覆った。

正直、福祉に関わっていない人の大多数は「介護は高齢者のもの、それ以外は知らない」という考えだと体感として思う。

多くの障害福祉サービスは18歳から利用できるようになる。イコール私よりも若い人たちも、おのずとクライアントとなる。本音として、「可哀そう」という気持ちと「助けてあげたい」という考えをもてるようになった。

１年前と今では、アテンダント、クライアント数共に倍以上となり、活気づいてきている。ということは、「支援を求めている方々がそれだけいる」ということ。

声をあげたくてもあげられない人、自宅での生活を求めている人。

すぐさま手を差し伸べてあげられるのが理想ではあるが、まずは事業所としてしっかり人員を確保するというのを優先で動いていければと思う。

結果、満足度でいうとほぼ満点かなとは思っているが、自己採点でいくと、50点かなと...

どちらも満点で活動できるよう、日々精進していきたいところです。

プロフィール
増田和也　ホームケア土屋 弘前

神奈川県厚木市にて、平成4年6月7日増田家次男としてこの世に降臨。

３，４歳の頃に家庭の事情とやらで父の地元、青森県弘前市に引越し田舎生活がスタート。
父、母、兄の4人家族で幼少時代を過ごしてきた。

現在は妻、息子がおり、R5.1には娘誕生予定。

父はトラックの飾装などをしており、現在は自営で飾装屋をしており、板金などをしている。
母は元美容師で今は農協でパートとして働いている。
兄は2個上で、関東で現在は働いている。(何をしているかは不明)

私は小さい頃から身体を動かすのが好きでひたすら動き回っていた記憶がある。
小学生になり、部活を考える年になるとサッカーをやりたいと思ったがサッカー部が無く野球部に入部した。

やはり好きではないものをやるというので力が入らず適当にやっていたが、すんなりとレギュラー獲得し、試合に出ていた。
そのまま中学生になり野球部を仕方なく続け難なくこなしていた。

勉強も好きになれず、とにかく没頭するものが無かったと思う。
高校にも近いからということで工業高校に入り、なぜか野球部に入部したが一年で退部、その後は写真部や家庭クラブとほぼ幽霊部員として過ごしていた。

卒業後は母の影響もあり、美容師の専門学校へと入学、2年には生徒会長を務めたこともあった。
が、美容師への欲があまりなく、美容の道へは進まずパチンコ屋へ就職した。
バイトでしていた飲食店から、接客の面白さに気づきパチンコ屋でも馴染むことができた。

その後は、接客や販売、営業などを経験して、今の介護業界に辿り着いた。
今まであらゆる人たちと仕事で触れてきたが、障害のある方と接するのは初だった為、難しいかなと思ったがそうでもなく、すんなりと打ち解けることができていると思う。

現在ホームケア土屋弘前のCN、管理者として従事している。
やりがいは凄くあり、人材の育成、クライアントとのやりとりなど今までも経験してきたことが少しは役に立っている。

これからまだまだ伸びしろのあるこの地域を、どんどん活性化させ、まずは東北で1番の地域にしようと目論んでいる。
良い上司、輝いている上司、良い部下達がいることにより成り立っている会社。
貢献できるように尽力していきたいと思う会社だ。

以上。