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クライアントと関わり、感じていたことを語らせてもらう枠! / 小松右京

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約3分

クライアントと関わり、感じていたことを語らせてもらう枠!
小松右京

ホームケア土屋秋田で、コーディネーターとして管理者をさせて頂いています。

私の今があるのは、仕事を教えてくれた、現在エリアマネージャーをしている渡部有真さんと、私を重度訪問介護員として育ててくれたクライアントのおかげであります。

入社後、私が担当させていただいたクライアントは、とても思いやりがある方でした。

介護経験はありましたが、施設での高齢者介護と重度訪問介護の違いを肌で感じながらの支援は、新鮮ではありましたが、今思うとクライアントにはご迷惑をお掛けした場面もあったと思います。

小さな事でも自分を責めてしまいがちな私ですが、クライアントの「なんも、助かってたよ(秋田弁で「気にしないで、助かってるよ」の意。)」という言葉に何度も救われてきました。

私が管理者になる際も、「右京さんだば、しっかりやれるべなぁ(秋田弁で「右京さんなら、しっかりやれるでしょうね」の意。)」「うちのことも忘れないで、たまにまた来てください」と、ご家族様と共に応援していただきました。

沢山の気遣いと成長を与えて下さったクライアントやご家族の方には、感謝の気持ちでいっぱいです。

秋田では、中心地から離れると重度訪問介護の認知度が低く、重度訪問の利用歴がないという市町村も沢山あります。

先述したクライアントも重度訪問介護をご存じなく、その方が住む地域でも重度訪問が活発ではなかった為、これまで高齢のご家族が支援をされたり、施設や病院で生活をされた時期もあった背景もあり、クライアントやそのご家族の方が「もっと早くにわかってればよかったぁ」と、何度も話されていました。

きっと、まだまだ重度訪問介護を知らずにお困りの方がいるのではないかと感じています。

地域柄、口コミや噂の影響が大きく、少しでも重度訪問介護が知れ渡るには、クライアントの支援が大事だと感じています。

いいものは他人に勧めたくなるものだし、悪いものはもっと他人に言いたくなるものだと思います。一つ一つの支援の積み重ねが噂や口コミになります。

いいものとしてホームケア土屋の名前が、そして重度訪問介護が広がるように、支援を大切に。

今できることを出来る限り、続けていきたいと思っています。

プロフィール
小松右京 ホームケア土屋 秋田

敬老の日生まれ、秋田産

名前の由来は、刑事でも作家でもなく、レーサーの方
両親がファンというわけでもなく、名前を考えている時にテレビに映ったから

温泉とロボアニメが好き。猫派。

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