いよいよ2月
雪下岳彦
いよいよ2月に入りましたね。
寒さはもっとも厳しい月ですね。
そして、今は何よりオミクロン株感染の拡大で、社会が混乱しています。
私が住む千葉県外房エリアでは、正直言うとこれまでそんなに多くの陽性判明者が出ていませんでした。
それが今や、毎日3〜40名が当たり前となっていて、オミクロン株の感染力の強さを感じます。
千葉県といっても外房エリアは東京側と違い、医療施設が手薄な地域なので、心配です。
個人でできる対策は、これまでと変わらず、いわゆる「3密」対策が中心です。
ただ、オミクロン株はこれまでの株とやや違った特徴を示しています。
世の中には、色々な意見・見解が飛び交っていますが、信頼性の高い情報源から自分をアップデートし続けていくことが大事です。
誰が信頼性の高い情報を出しているか?
これも議論になりそうですが、私は大阪大学の感染症専門医、忽那賢志先生のブログやTwitterを参考にしています。
忽那賢志の記事一覧 – Yahoo!ニュース
忽那賢志さん (@kutsunasatoshi)
自分やご家族、友人や同僚、クライアントやアテンダントを守るためには、常にアンテナを張って新しい情報をアップデートすると共に、日常の感染対策を見直していくことが重要です。
一人一人がしっかりと対策を取って、この嵐を無事にやり過ごしましょう。
プロフィール
雪下 岳彦(ゆきした たけひこ)
1996年、順天堂大学医学部在学時にラグビー試合中の事故で脊髄損傷となり、以後車いすの生活となる。
1998年、医師免許取得。順天堂医院精神科にて研修医修了後、ハワイ大学(心理学)、サンディエゴ州立大学大学院(スポーツ心理学)に留学。
2011年、順天堂大学大学院医学研究科にて自律神経の研究を行い、医学博士号取得。
2012年より、順天堂大学 医学部 非常勤講師。
2016年から18年まで、スポーツ庁 参与。