CSファイナルステージへ
雪下岳彦
しびれる2試合でした!
クライマックスシリーズ(CS)のファーストステージ、チームドクターをしている千葉ロッテマリーンズは、東北楽天ゴールデンイーグルスに1勝1引き分け。
ファイナルステージへの進出を決めました!
2試合とも終盤に逆転される展開で胃が痛みましたが、豪快な同点ホームランが飛び出して、クライマックスシリーズにふさわしい劇的な試合でした。
佐々木朗希投手のピッチングも素晴らしかったです。
そして、いよいよクライマックスシリーズ・ファイナルステージ!
リーグ優勝したオリックス・バファローズにチャレンジです。
アウェイでの試合と1勝のアドバンテージがあるため、かなり不利な状況での対戦になりますが、失うものは何もないので、精一杯のプレーをしてほしいです!
これを勝ち抜けば日本シリーズ!
もう一度、本拠地ZOZOマリンスタジアムで試合ができます!
それを期待し、応援します!
ぜひ千葉ロッテマリーンズの応援を、よろしくお願いいたします!
プロフィール
雪下岳彦 (ゆきした たけひこ)
1996年、順天堂大学医学部在学時にラグビー試合中の事故で脊髄損傷となり、以後車いすの生活となる。
1998年、医師免許取得。順天堂医院精神科にて研修医修了後、ハワイ大学(心理学)、サンディエゴ州立大学大学院(スポーツ心理学)に留学。
2011年、順天堂大学大学院医学研究科にて自律神経の研究を行い、医学博士号取得。
2012年より、順天堂大学 医学部 非常勤講師。
2016年から18年まで、スポーツ庁 参与。
2019年より、順天堂大学 スポーツ健康科学部 非常勤講師を併任。
2020年より、千葉ロッテマリーンズ チームドクター。
医学、スポーツ心理学、自律神経研究、栄養医学、および自身の怪我によるハンディキャップの経験に基づき、パフォーマンスの改善、QOL(Quality of Life:人生の質)の向上、スポーツ観戦のバリアフリーについてのアドバイスも行っている。