中野サンプラザ
雪下岳彦
中野サンプラザが50年の歴史に幕を閉じ、閉館しましたね。
私は大学生の時は中野に住んでいて、サンプラザの前を毎日通って駅まで行ってました。
実は小学校の時に、塾で中野に通っていた時期もありました。
また、大学のあるお茶の水まで中央線一本で行けることや先輩が住んでいたこともあり、中野を選びました。
中野サンプラザはコンサート会場としてよく使われていて、ライブのある日は駅前にファンが集まっていましたね。
ファンの出立ちから、誰のライブがあるのかを推測するのも、ちょっとした楽しみでした。
顔面を白塗りした人が駅前にたむろしている時は、聖飢魔IIのライブ確定です!
一見すると異様な光景ですが、なぜかなんとなく違和感がない、中野ってそういう雰囲気なんですよね。
そういったおおらかさが、中野をサブカルチャーの聖地へと導いた気がします。
そんな中野の象徴である中野サンプラザがなくなってしまうのは寂しいですね。
当時、住んでいたアパートは今どうなってるかとGoogleマップを見てみたら、、、なんと取り壊されてました!
中野時代の思い出が続々となくなり、時の流れを感じました。。。
そういえば、学生時代によくお世話になった焼肉とらじのカルビクッパを食べたいな!
ここはとてもリーズナブルで、1000円あればサービスランチかカルビクッパが食べられるので、ちょっと金銭的な余裕ができたらとらじに行くのが楽しみでした。
ここはまだあるみたいで、ホッとしています。
プロフィール
雪下 岳彦(ゆきした たけひこ)
1996年、順天堂大学医学部在学時にラグビー試合中の事故で脊髄損傷となり、以後車いすの生活となる。
1998年、医師免許取得。順天堂医院精神科にて研修医修了後、ハワイ大学(心理学)、サンディエゴ州立大学大学院(スポーツ心理学)に留学。
2011年、順天堂大学大学院医学研究科にて自律神経の研究を行い、医学博士号取得。
2012年より、順天堂大学 医学部 非常勤講師。
2016年から18年まで、スポーツ庁