経験し成長していく
中川龍嗣(ホームケア土屋 長崎)
介護の仕事を始めて沢山の人たちと出会い、様々な環境の中で経験をさせてもらってますが、仕事を通して感じる事があります。
それは、人は沢山の経験を積んで学び成長していくということです。
介護の仕事ではいろんな事態の想定が必要で、楽しみながら経験を積む事も必要です!
しかし、成長する為の過程で感じることですが、楽しむだけで成長するには限界があります。
何をどうすれば良いのか分かりやすい道筋を作る事も効果的です!
「7・2・1の法則」というものがあります。
「ロミンガーの法則」と呼ばれているもので、人が成長するために「何からどのくらいの割合で学びを得るのか」を示した法則です。
人は7割を「仕事上の経験」2割を「上司や先輩からの助言やフィードバック」残りの1割を「研修などのトレーニング」から学ぶと言われています。
「経験」「助言」「研修」それぞれ1つの項目だけではうまく成長を促すことはできませんが、このような法則を用いて成長の道筋を明らかにするといったことが、経験を通じた学びの効果を高めることにもつながり、楽しんで成長する為にも必要な事だと思っています。
経験し成長する段階では悩む事もたくさん出てきます。
悩んでいるときは苦しいですし、辛い時もありますが、それはきちんと問題に立ち向かい、向上しているからです!
悩んでいるのは、成長している証拠でもあります。
仕事でもプライベートでも成功や失敗を繰り返し、良い経験、苦い経験を積む事で、困難に出くわしたり挫折を伴う障害に対しても果敢な姿勢で立ち向かっていけるでしょう。
いろんな事態に対処するために、経験を積み成長していかないといけません。
仕事をする上では、経験を積んでこそ、新たな可能性も見えてくるものです。
2022年が始まりました!
前年度は新しい出来事に慣れていく年でした。
いろんな経験をさせてもらい、少しは成長できたとは思いますが、2022年の抱負としては様々な経験を通して個人としても、事業所としても前年度より成長できる年にしていきたいと思っております!
プロフィール
中川龍嗣 ホームケア土屋 長崎
介護歴:グルーホーム4年勤務、2019年より重度訪問介護業界、2020年(株)土屋入社
趣 味:映画鑑賞
資 格:介護福祉士
現在、ホームケア土屋長崎の管理者として勤務中!