2022年
雪下岳彦
新しい年を迎えました。
正月といえば箱根駅伝ですが、今年は母校の順天堂大学が総合2位という素晴らしい結果でした!
コロナ禍前は、復路の際に沿道へ応援に行っていましたが、今年も沿道での応援は自粛し、テレビで応援していました。
序盤は18位と苦しいスタートでしたが、往路は5位まで上げてフィニッシュ。
そして、復路でも順位を上げていき、2位でフィニッシュ!
トップ3に入るのは、実に15年ぶりとのこと!
箱根駅伝の結果は、その年を占うものになる(*個人的な見解です)ので、2022年はいい年になりますね!
もう1校、メディカルサポートをしている駿河台大学も、初出場ながら1本の襷をつないで19位フィニッシュ!
新たな歴史を刻みました。
2022年は、とてもいいスタートが切れました!
国内ではオミクロン株が急速に拡大していますが、粘り強く対処していきましょう。
今年もゆるりとよろしくお願いします。
プロフィール
雪下 岳彦(ゆきした たけひこ)
1996年、順天堂大学医学部在学時にラグビー試合中の事故で脊髄損傷となり、以後車いすの生活となる。
1998年、医師免許取得。順天堂医院精神科にて研修医修了後、ハワイ大学(心理学)、サンディエゴ州立大学大学院(スポーツ心理学)に留学。
2011年、順天堂大学大学院医学研究科にて自律神経の研究を行い、医学博士号取得。
2012年より、順天堂大学 医学部 非常勤講師。
2016年から18年まで、スポーツ庁 参与。
2019年より、順天堂大学 スポーツ健康科学部 非常勤講師を併任。
2020年より、千葉ロッテマリーンズ チームドクター。
医学、スポーツ心理学、自律神経研究、栄養医学、および自身の怪我によるハンディキャップの経験に基づき、パフォーマンスの改善、QOL(Quality of Life:人生の質)の向上、スポーツ観戦のバリアフリーについてのアドバイスも行っている。