今年の漢字
雪下岳彦
今年の漢字は「金」に決まったそうです。
ちなみに、2位から10位は、「輪」「楽」「変」「新」「翔」「希」「耐」「家」「病」とのこと。
実は、このニュースはラジオで聞きました。
「今年の漢字は『きん』に決まりました」と聞いたときは、てっきり『菌』が選ばれたのだと思い、「ウイルスと菌は違うんだけどなぁ」とつぶやいていました。
しかし、続きを聞いていたら「金」の方だと気づきました。
東京オリンピック・パラリンピックで過去最高の金メダルを取ったことが大きいようです。
「きん」と言ってもたくさんの漢字がある日本語はムズカシい!
ただ、個人的に、今年の漢字で「金」は、どうもピンときません。
私にとっての今年の漢字は何だろう?と考えてみました。
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私にとっての今年の漢字は「疲」です。
今年はコロナ禍で色々あり、緊張が続いたせいか、疲れました。
年齢の影響もありますね。
そして、疲れがなかなかとれません。
これも年齢の影響がありますね。
幸い、今はコロナも落ち着いてきているので、年末年始で少し英気を養いたいところです。
みなさまの今年の漢字は何でしょうか?
プロフィール
雪下 岳彦(ゆきした たけひこ)
1996年、順天堂大学医学部在学時にラグビー試合中の事故で脊髄損傷となり、以後車いすの生活となる。
1998年、医師免許取得。順天堂医院精神科にて研修医修了後、ハワイ大学(心理学)、サンディエゴ州立大学大学院(スポーツ心理学)に留学。
2011年、順天堂大学大学院医学研究科にて自律神経の研究を行い、医学博士号取得。
2012年より、順天堂大学 医学部 非常勤講師。
2016年から18年まで、スポーツ庁 参与。
2019年より、順天堂大学 スポーツ健康科学部 非常勤講師を併任。
2020年より、千葉ロッテマリーンズ チームドクター。
医学、スポーツ心理学、自律神経研究、栄養医学、および自身の怪我によるハンディキャップの経験に基づき、パフォーマンスの改善、QOL(Quality of Life:人生の質)の向上、スポーツ観戦のバリアフリーについてのアドバイスも行っている。