HOME CARE TSUCHIYA

多くの学びとたくさんの笑顔 / 三浦耕太

714 views
約3分

多くの学びとたくさんの笑顔
三浦耕太(ホームケア土屋 北海道)

重度訪問介護に従事して2年半が経過し、「あっ」という間に、時間が流れました。

自身の職歴の中でも、初めて行う医療的ケア、長時間の訪問、穏やかなたくさんの笑顔。
「重度訪問介護の制度」を知ることで、より、「役割の重要」さと「使命感」を学びました。

在宅生活を送る上で、ケアを必要としていること、夜間においてもケアを必要とする場面が多く、24時間アテンダントがいることも少なくないこの状況で、クライアントやご家族は「果たして他人がいることで安眠できるのだろうか」「ストレスにならないのだろうか」思うことはたくさんありました。

支援に入る回数、クライアントと過ごす時間が増えることで「そうではない」ということに気付かされます。
頭では分かっていても、実際に目の当たりにするまでは、見えない部分が気になっていました。

実際に携わることで、クライアントに言葉で聞かずとも、表情を見て気付くことが多く「重度訪問介護があって良かった」とたくさんの笑顔を見させていただきました。

日中の過ごし方、夜間の過ごし方。必要なケアをすぐに。ここが重要だと感じています。
必要な時にケアが行き届かないこともストレスであり、不安なことなのだと。そんなクライアントの気持ちを支えようとするとき、制度の重要性が見えました。

なによりクライアントの命に直結すること。今までの自身の知りうる制度の理解度が少なく、生活をともに過ごす時間で環境を知り、「『見守りを業務とする』重度訪問介護のアテンダント」の重要性が分かりました。
「ゆとりを持ってケアを行いたい」という言葉をよく耳にします。逆を考えると「実施できない環境がある」ということ。では、どうするべきなのか。制度の違いで受けられるケア内容が大きく変わってしまうのか。

そういったところへも目を向け、「必要なケア」を考えていく必要があると感じます。

ここだからこうできる、あの場だとできないのではなく、「今ある環境を変化させていくこと」が大切だと日々考えさせられます。
変化する過程の中で「結果」が分かることはなく、続けていくことで気付きがあり、その先に結びつくものだと。

これから、たくさんの仲間とお会いすることがあるかも知れません。
「当たり前の環境」は存在しなく、一人ひとりの力が大切であり、大きな原動力であるということを、一緒に考えられる環境づくりを行っていきたいと思います。

約2年半前に足を踏み入れ、たくさんのこと知り、これからもっと環境変化に目を向け暮らしやすい時間をつくりたいと考えています。
ひとりではなく、土屋にいるたくさんの同志と。

こういった話をできる環境に日々、前向きさを学んでいます。

ホームケア土屋「重度訪問介護」採用エントリーフォーム

プロフィール
三浦耕太 ホームケア土屋 北海道

保有資格:介護福祉士、保育士、幼稚園教諭2種免許
ホームヘルパー2級・社会福祉主事任用資格
児童厚生二級指導員・ガイドヘルパー・福祉有償運送
統合課程

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
050-3733-3443