誰もが平等に支援を受けられる様に 孫活~これから未来を生きていく孫世代のために~
溝渕あゆみ
先日、同じ時期に孫が生まれた友人と話す機会がありました。
お互いの孫の可愛さにメロメロになっていて話は尽きませんでしたが、その時にお互い口にしたのが「子どもってこんなにキラキラした目で色々な物を見て、聞いて、沢山のことを吸収してたんだね」ということ。
自分が子育てをしている時は、そんな成長をゆっくり見ている余裕がなかったように思います。
その友人は働きながら子育てし、同時にお義母さんの介護もありと、とにかくいつも忙しく動いていて、当時を今思い返しても本当に頭が下がります。
今その友人の娘さんも子育て中ですが、ご主人が育児休暇を取って一緒に子育てをしているそうです。
それには子育ての理由だけではなく、ご主人のお義母さんが病気により半身麻痺になり、すぐ近くの実家へ毎日行き、日常のお手伝いをしているからだそうです。
その他にも宅食サービスや入浴介助、ショートステイなどを利用し、負担を軽減しながら夫婦で頑張っていて、しかも愚痴などもなく、子育てと一緒に楽しんでいるそうです。
さすが頑張り屋さんの娘さんは頑張り屋!
友人が介護をしている時は行政がサポートしてくれることも少なく、というか知らずに、とにかく一人で頑張っていたそうです。
現在支援先でもよく耳にするのですが、聞かないと分からないことや、そもそも聞くこともしていなかったし、教えてもくれなかったと仰っている方も多くいらっしゃいました。
実際知らずに大変な思いをしている方が、まだ沢山いらっしゃるんでしょうね。
便利な機能や制度をただ増やすだけではなく、老若男女問わず、誰もが分かりやすいよう周知にも取り組んでくれたらと思います。
孫の話から離れましたが、これからの時代を生きる孫のためにも、です。
◆プロフィール
溝渕 あゆみ ホームケア土屋 札幌
趣味:音楽鑑賞、ドライブ最近は K-pop 韓国ドラマにハマりにハマっています!






