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私とフジロックフェスティバルー私のワークライフバランスー / 渡邉拓貴(ホームケア土屋長野)

私とフジロックフェスティバルー私のワークライフバランスー
渡邉拓貴

初めまして。ホームケア土屋長野でコーディネーター兼管理者をさせて頂いております渡邉と申します。

突然ですが、元日といえば1月1日です。年末といえば12月31日です。中国などでは春節という旧正月の期間があったりしますが、年末年始といえばだいたい12月30日ぐらいから1月3日ぐらいまでだと思います。もちろん私も年末には年越しそばを食べ、元旦にはお雑煮を食べます。しかし私にとっての1年の区切りは7月最後の金・土・日の3日間になります。

この3日間に何があるのか!!!?

タイトルにもある通りですが、新潟の苗場スキー場にて毎年開催されるフジロックフェスティバルという野外フェスがあります。世界各国のアーティストが一堂に会するこの3日間を毎年楽しみに生きていると言っても過言ではなく、日めくりカレンダーをめくるような気持ちで「あと何日でフジロック!」と指折り数えているのです。

そしてフジロックが終わると「次のフジロックまであと363日・・・」と終わってしまった喪失感を抱えながらまた数え出すのです。しかし私は2019年のフジロックを最後に行くことが叶いませんでした。新型コロナウイルスの流行により中止になったのです。土屋でお世話になる前は障害者の入所施設で働いており、フジロックが再開されても、とても野外フェスに行けるような雰囲気ではなく断念してきました。

なぜこのような話をしてきたかというと、重度訪問介護などの人と人の関りが重要になる仕事において、自身の精神状態がとても大事になるな、と私自身痛感してきました。イライラしている時は我慢して注意していても普段より強く当たりがちですし、凹んでいる時に無理に明るく振舞うのは、いくら仕事としてやっていても限界があると思います。

仕事とプライベートをきっちりわけて過ごすのも大事ですが、どこかで繋がっている部分もあると思うのです。そういった意味でワークライフバランスというのがとても重要になる仕事だと、私は思っています。

私はこれまで多くの場面で音楽に救われてきました。元気がない時や悲しい時に、ライブを見に行っては日々の活力を得てきました。スポーツをやる、映画を見る、友達と喫茶店でお茶を飲む、ドライブに行く、ゲームをする、色んな日々の楽しみ方があると思いますが、私にとってはたまたまそれが音楽でした。良いプライベートを過ごせる事が、良い支援に繋がると思いますので、是非とも充実したプライベートが過ごせる事を祈っています。

私は今年は4年振りにフジロックに行こうと思います。もしこれを読まれている方の中で、フジロックに行くという方が居られたら是非とも乾杯しましょう。私はお酒が飲めませんが。

プロフィール
渡邉拓貴 ホームケア土屋 長野

050-3733-3443