できない理由でなく、「やるためにどうするか」を考える
齊藤恵美(ホームケア土屋 郡山)
昔からどちらかというとネガティブで、なにかをしようとしたときにマイナスから考えてしまう癖があった。
ネガティブから入り、どんどんマイナスになっていくと当然、、、
「どうせうまくいかないし大人しくしておこう。」
となる。そうなるとどうなるかといえば、先に進まず現状のままでというのが今までの私だった。
私が先に進めないもう一つの理由が【べき思考】の強さ。
【べき思考】自体は悪いことではないと思うが、これに囚われると身動きが取れなくなるし、視野が狭くなることに気が付いたのは正直ここ1~2年の話だと思う。
私が動けなくなるのは自分の思考の歪みが原因だと気がついたとき、それを改善しようとしたとき、毎日自分にイライラしていた。
なにがきっかけで吹っ切れたのか自分でもよく覚えてないけど…
吹っ切れた瞬間、思考が少し変わった。
今までは「できるか・できないか」を考え、できない理由を探していたように思う。
できない理由を考えて、やらないことはすごく楽だし、とても簡単な逃げ方だった。
今になって思えば、この思考が続いていたら多分、私はここでマネージャーをしていなかったと思う。
成果を生み出すためになにが正しいのかを言えるほどの経験も実績もまだまだ足りないので大きなことは言えないけど、思考を「できるか・できないか」ではなく、「やるか・やらないか」。
そして選ぶのは「やらない」ではなく、「やるためにどうするか?」のみ考える思考に変えること。
そして、どんな大きすぎる夢や目標も口に出すこと。
(ちなみに私は方々で「世界を変えます!世界中から全ての差別をなくします」と宣言して歩いています。)
無理だよ?と言われることの方が多いですが、無理と決めてしまえば無理。
無理と言われていたことも成し遂げる人がいる中で、
成果を生み出すためにできることは諦めないことと謙虚に素直に生きていくことでは?と思わせてくれた方々に感謝しつつ、これからを担う我が子たちに
「できない理由を考えてる時間あるならやるための方法を考えよう。やってだめなら次を考えよう。やった後悔よりやらない後悔は大きいよ。」
と伝え続け、自分自身がそれを見せていこうと強く思うようになり、それが成果に繋がるのかはまだわかりませんが「ね?言ったでしょ?」と言える日が来ると信じて、進んでいきたいとここでまた宣言します。