49歳
雪下岳彦
49歳になりました。
40代も、残り1年です。
早いものです。
「49」という数字、ちょっと気になり、調べてみました。
すると、こんな記事が。
“「49」という数字は、世の中的には、忌み嫌われる数字でしょうか。
仏教では、四苦八苦と言います。
四苦とは、生・老・病・死、のことで、いのちあるものは逃れられない苦しみです。
それと、あと四つは、愛別離苦(あいべつりく)・怨憎会苦(おんぞうえく)・求不得苦(ぐふとくく)・五陰盛苦(ごおんじょうく)です。
合わせて、四苦八苦と言います。
愛別離苦とは、愛する人と別れる苦しみ。
怨憎会苦とは、怨み憎む人と会う苦しみ。
求不得苦とは、求めるものが得られない苦しみ。
五陰盛苦とは、存在を構成する物質的・精神的五つの要素に執着する苦しみ。“
10月1日で49歳になりました | 真宗大谷派 光明寺
http://koumyouji-fukagawa.or.jp/word/152/
そういえば、除夜の鐘は煩悩の数である108回鳴らしますが、この108というのは四九(四苦)をかけた36と、八九(八苦)をかけた72を足した数という説があります。
これまでの48年で何らかの悟りを得て、煩悩の数も減らせているといいですが。。。
いずれにせよ、なんかちょっと大変そうですね(笑)
まずは、1日1日をしっかり過ごしていこうと思います。
プロフィール
雪下 岳彦(ゆきした たけひこ)
1996年、順天堂大学医学部在学時にラグビー試合中の事故で脊髄損傷となり、以後車いすの生活となる。
1998年、医師免許取得。順天堂医院精神科にて研修医修了後、ハワイ大学(心理学)、サンディエゴ州立大学大学院(スポーツ心理学)に留学。
2011年、順天堂大学大学院医学研究科にて自律神経の研究を行い、医学博士号取得。
2012年より、順天堂大学 医学部 非常勤講師。
2016年から18年まで、スポーツ庁 参与。
2019年より、順天堂大学 スポーツ健康科学部 非常勤講師を併任。
2020年より、千葉ロッテマリーンズ チームドクター。
医学、スポーツ心理学、自律神経研究、栄養医学、および自身の怪我によるハンディキャップの経験に基づき、パフォーマンスの改善、QOL(Quality of Life:人生の質)の向上、スポーツ観戦のバリアフリーについてのアドバイスも行っている。